「福島住民センター」と聞いても、
わからない方も多いかと思います。
現・尾崎小学校は、元・福島小学校で、
その小学校前にあるのが、「福島住民センター」です。
そこで、2ヶ月に1回、
地域の未就園児のおやこを対象にした「出前カンガルーぽけっと」を開催していて、
今日は、その開催日だったのでお邪魔しました。
企画・運営は、
福島地区福祉委員会と子どもNPOはらっぱが共催で行っていて、
市内では、
桃の木台校区で、同じように校区福祉委員会と子どもNPOはらっぱが共催で、
「プチももっこ」を開催しています。
10時〜11時半の時間、
おもちゃであそぶ子どもたちを見守りながら、
親同士が情報交換したり、
地域や子育て、学校や習いごと、介護の話など、
幅広い話が広がっていきます。
少子に加え、
0歳児1歳児からの保育所・ことも園入園が増えていることもあり、
地域の子育て支援事業は、参加者の減少と参加期間の短縮という中での活動になっています。
ただ、参加した方は、
その中でリアルな子育て情報に触れ、
自分の子育てに活かしていっていることを感じます。
何もしなくても、
周りから子育てや地域の情報が自然に入ってきた50年以上前の子育てとは、
環境が違いすぎる今、
地域に「出前カンガルーぽけっと」や「プチももっこ」があり、
継続されていくことは、大切な意義があります。
なくさないための支援や人材、
なにより、地域や行政の子育ての現状への理解が深まるよう、
これからもさまざまな発信をしていきたいです。