~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

20/5/20(水)市からの情報発信に思う

2020年05月20日 | はんなん話
議員になる前から感じていたのは、
「市政に関する情報がなかなか市民に届かない」
ということです。

議員になってからも、
委員会等での私の質問の多くは、
「この情報は、市民にはどうやって届くのですか?」
というものです。
これに対する答えは、3年めに入った今も、
「広報はんなん」「ホームページ」
「公共施設へのチラシ配架」
というのがほとんどです。

周りの市民の方に聞いてみて、
「広報はんなんを隅々まで読む」
「ホームページを毎日チェックする」
「公共施設に行き、チラシコーナーで必要な情報をゲット」
という市民がたくさんいるとは感じられない現実があります。

さまざまな情報は、
「きちんと伝わる」ことが大切で、
「広報に載せました」「ホームページを探せばどこかにあります」
というのは、
「情報発信」とは言えないと思っています。

●「広報に掲載されている」ことをまず知らせる
●広報の情報が、さらにチラシになって公共施設に置いてある、ホームページにもアップされているなどがわかる(広報の記事に「詳しくはチラシ・ホームページで」などと書いてあるとか)
●ホームページの情報が更新されたことがわかる
ようにはできないものか、と思います。

13日(水)の厚生文教委員会で、
「やさしさ集まれ!コロナ対策応援基金」のチラシの広報として、
「4大紙への新聞折り込み」をする、と言われたので、
「いつ折り込まれるのかも知りたい」と伝えたところ、
早速ホームページで新聞折り込みの日が掲載されていました。
そうすると、
ホームページを見た方で新聞を取っている方は、
折り込まれる日のチラシをチェックし、
「新聞にチラシが入っていたね」という会話で、
さらに情報が拡散されます。

「市民に情報を提供する」というのは、
「掲載されている」「発信している」ということを、
2重3重に発信することだと思います。

さらに、
生活に密着した大切なことは繰り返し伝えていくことで、
防災無線での発信などは、
苦情もあるかもしれませんが、大事だと思います。

今日のニュースでは、
明日には大阪・京都・兵庫の「緊急事態宣言」が解除されそうだと伝えていました。
これからは、
また感染拡大にならないよう、
さらに「3密」への配慮が必要になってくるかと思います。
市民への繰り返しの声かけを、
ぜひ継続していってほしいです。

会員になっているNPO法人が運営している「こどもセンター」では、
先週から、
不安解消のための「つながり」や「安心」を提供する事業を再開しつつあります。
少しでも「心が安らぐ居場所」の提供に協力したいと思っています。




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