~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/2/11(日)桜の園があるということ

2018年02月11日 | 議員
昨日の冷たい雨があがって、
青空の広がる日となりました。

寒い日が続いていたので、
ちょっと一息、の感があります。

今日は、
桜の園を利用されている方と話す機会があったので、
今後の展望について、考えてみました。

市としては、
「青少年のための野外活動施設という使用目的は次年度以降なくし」、
ウォーキングなど観光イベントの際の休憩所的な使用が可能なら、
「まちの活力創造課の担当として
市有地の部分だけは管理していく」、
という方向が見えています。

でも、
桜の園は、
桜の名所であり、
阪南市内の公園で、
唯一、直火の使用が可能な場所です。
かまども常設されており、
子どもたちのキャンプ体験にも活用できる場所なのです。

キャンプをすると、
ほとんどの子が、
かまどや花火やキャンプファイヤーの周りに集まってきて、
目をキラキラさせています。

(↑写真は、桜の園ではありません)

たき火やゴミの焼却が
家庭ではできなくなって、
火が日常から離れた存在になっている現状で、
非日常の野外体験は、
子どもだけでなく、おとなにも、
貴重な体験の場になっています

現在は、学校の校庭や公園も
火を使うことが禁じられています。
危ないからといって、
使用禁止にすることは簡単ですが、
その弊害は、
必ず子どもたちの日常の体験不足に繋がってくるという現実があります。

子どもたちの外あそびが減って、体力不足が指摘される原因として、
公園でのボールあそびや自転車の乗り入れを禁止し、
知らないうちに体力をつけていた遊具をなくしていったことがあげられるように、
気づかないうちに、
子どもたちができないことが増えているという現実になってしまうことが懸念されます。

桜の園は、
行く道の危険性や、
携帯電話がつながらないことなど、
リスクもあるので、
本当は、
安全安心が確保された野外活動場が
必要なのですが、
今は、
あるものをなくしてゼロにしてしまっていいのか、ということです。

市として、
青少年のための居場所もなく、
こんなに自然が豊かといいながら、
実際には
自然の中であそぶ場所がない現実。

行政で維持できないなら、
なくす前に、
とりあえず、
市民に投げかけてみるなどの方法も、
検討してみてほしいものです。

3月の議会で、
そのあたりのところを、
質問できたらいいなあと考えています。

質問の締め切りは20日。
質問したいことの整理、がんばります。












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