毎月、定例で開催していた、
「阪南まちづくりネットワーク」の「情報交換会」。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会場が使えなかった3〜5月に加え、6月は、自分の準備不足で休みにしたこともあり、
2月以来5ヶ月ぶりの開催でした。
新型コロナウイルス感染症対策として、
今はどこでも検温、体調、名前、連絡先の記入が義務づけられていて、
本日の会場の市民活動センターでも同様の対応でした。
午前中と午後2回、さらに夜まで、
1日に数回の会議もこなすみなさんなので、
すらすらと書きあげ、
久々の情報交換を楽しみました。
この日の話題は、
「コロナ自粛の間の会について」や、
「With コロナになっての会のようす」などが多かったものの、
相変わらず、あちこちに話題が飛びながら時間が過ぎました。
毎回、自分の日常では接することのない、新しい情報を耳にできるのも、
この会のいいところだと思っています。
たとえば
●ある会の今月の講座は「119への電話のかけ方」。
急に、自宅で救急車を呼ばなければならない状況になったとき、固定電話と携帯電話、どちらを選ぶ?
→固定電話なら、苦しくて何も言えない状況でも、住所がわかり、早く来てもらえる可能性がある。
●「認知症保険」という保険があること
●コロナの自粛期間に面会できなかった家族の話
●さまざまな当事者の会があるが、集まっていると、さらに細分化されたグループで、より自分の状況に近い人と話したい気持ちになっていく
→人はやっぱり「わかってほしい」「わかってくれる人と話したい」んだなあ。
●神社で息子さんの厄払いをしてもらった帰りに参加された方の、お祓いの話
など、
納得できる話や、
生活に密着した知識は、
その時間だから話されることで、
絶対ではないけれど、
●いつかどこかで役に立つ(かもしれない)
●その人を知る機会になる
大切な時間だなあと改めて感じました。
会のあと、
ネットワークに所属はしているけれど、
情報交換会にはほとんど参加されたことのない方にばったりお会いしたら、
その方のほうから、
「大事なことだと改めて感じている。今日は行けなかったが、来月はぜひ行きたい」
と言っていただき、
ちょっとうれしかったです。
来月は、
8月7日㈮13:30〜15じすぎくらい
市民活動センター3階で、
時間内出入り自由です。
ネットワークに所属しない方の「『見学』という名の参加」も、
緩やかに認め合う会です。