「阪南市市民協働・共創事業提案事業報告会」に参加しました。
①「野外活動広場(桜の園)」管理運営事業
①「野外活動広場(桜の園)」管理運営事業
②阪南市コミュニティWEB配信「はなてぃCh.」
についての報告で、
①は「桜の園の会」
②は「浜のおばちゃん家」
とそれぞれの担当課からの報告がありました。
どちらも、聞いていてそれぞれの阪南市愛が感じられる報告で、
市民が主体的に行う事業はやっぱり魅力的だなあと思いました。
①について、市民協働推進委員の方からは、
ボランティアでは持続可能性に不安があり、利用料も考えては?という意見もありましたが、
桜の園は、市が事業廃止を決めかけたところを、市民が阪南市の宝として残したいと願って、協働提案を申し出て再始動した事業です。
できるだけコストを抑え、
金額的にも事務量的にも無理なく継続できることがベストだと思います。
その中で、市民は今以上の活用ができるよう工夫をしていくことが大切で、
桜の園を知り、その価値を認める市民を増やしていくことが課題だと感じました。
②については、
次年度の継続はしないとのことです。
「仕事」として考えれば、市の予算では経費が十分でないというのは、継続できない理由になりうるということで、
若い世代との協働を目指すなら、
これからの市民協働提案事業の課題です。
市との協働では、
市民の事業継続への思いに応える市の姿勢が問われます。