もう23年くらい、
ミモザ咲く季節に。
学校のあるときは、
ほぼ毎朝、登校途中の横断歩道に立ち、
子どもたちの見守りをしています。
卒業式の日も、
もちろんずっと見送ってきました。
コロナ禍の卒業式も3年目。
今年も、
在校生が参列しない、
来賓が臨席しない、
保護者の参列も人数制限がある、
時間も短縮
の卒業式とのことでした。
でも、
卒業式に向かう子どもたちは、
みんな笑顔で晴れやかだなあと感じました。
一番最初に通ったのは、
いつもは登校班に遅れがちの子。
走って坂を下ってきて、
「イェーイ❗最後の1日、がんばってきまーす」
と両手でピースをしながら、ピョンピョン跳ねて(ホントです❗)行きました。
友だちと待ち合わせをして行く子も、
ちょっと大きな集団になって行く子も、
いつもは違う班の同級生と弾みながら歩いていきました。
面白かったのは、男の子たち。
学校に行く道と逆の坂を登っていって、
坂の上の子たちと集団になって戻ってきたのに、
また別方向にぞろぞろ移動して、
さらに大きな集団になって、
最終10人以上になってから学校に向かっていきました。
途中一人で歩いていた子にも声をかけて合流していたのが、
「いい関係が作れた学年だったんだなあ」と感じる風景でした。
今年も会場で祝うことはできませんでしたが、
出会った一人一人に「おめでとう」と言えた朝でした。
あらためて、
卒業おめでとうございます❗
今、生きていることを楽しんでほしいと願っています🍀
ミモザ咲く季節に。