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~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

25/3/27(木)「はんなん自然まるごと自然くらぶ」最終日でした。

2025年03月27日 | 子ども・子育て
桜の園で、セブンイレブン記念財団さんの助成を受けた「はんなんまるごと自然くらぶ」を開催しました。
メインは
●焚き火体験
●自然の素材を使った工作
で、
おやこでのんびり、
まだ一部咲きの桜の園での時間を楽しみました。



参加者それぞれの「マイ焚き火」。
それぞれが持ってきたマシュマロやソーセージなどを焼いていました。



枝を輪切りにした木片のアートがいろいろ。


段ボールですべる坂はスリルがいっぱい。

私は、かまどで飯盒での炊飯と、豚汁づくりが担当でした。


飯盒は4合炊きなのに6合入れてしまい失敗・・ではなく、
水の量を調整しながらなんとか完成。
ばんばんの炊き上がりでした。




桜の開花はまだ少しで、
満開まで、あと4、5日というところ。

子どもたちが、遊具や電子ゲームのない場所で、いろいろ工夫しながらあそび続けているようすは、
見ているおとなたちも穏やかで、
優しい時間が流れます。

お昼すぎに雨がばらついてきたため、
自由解散となりましたが、
なかなか「帰る」と言わない子どもたち。
桜の園てのあそびは、定期的に開催したい事業です。

25/3/25(火)下荘保育所「修了証書授与式」でした。

2025年03月25日 | 子ども・子育て
暑いくらいの陽射しの1日。
下荘保育所の「修了証書授与式」に臨席させていただきました。
コロナ禍より来賓なしの式が続いていたのが復活した今年、
中学校、小学校、公立幼稚園と続いて、
今日の公立保育所が最後の「修了証書授与式」でした。





中学校も小学校も感動がありますが、
幼稚園、保育所の修了は、
また感動ひとしおです。
特に保育所は、0歳から6年間通った子もいて、
家と同じくらいの時間を過ごした場所を巣立つ気持ちはどんなだろうと想像します。
一生懸命練習した「修了証書授与」の受け取りや、別れのことば、歌の場面での緊張と、
園でのようすが映し出されている時のリラックスした飾らないようすに、
素直な育ちの過程が感じられました。

在園児も、それぞれの教室で、
卒園する子どもたちを「いっしょに」お祝いしている空気も、よかったです。

私が臨席した中学校、小学校、幼稚園は、すべて「在園児・在校生なし」だったので、
いっしょに過ごした年下の子たちに見送られるのは、
うれしいだろうなあと思いました。

それと、式次第に入っている、
カラー印刷の子どもたち一人ひとりの夢も、ほのぼのした気持ちになりました。


退場のとき、
それぞれの子が入学する小学校名を紹介されるのも、いいなあと思いました。

公立保育所、なかなか熱いです。

4月1日には入所式。
春の陽射しがあふれる日になりますように。

25/3/22(土)桜の園でプレーパーク

2025年03月22日 | 子ども・子育て
一昨日に続いてのプレーパーク。
今日は、桜の園で本当にシンプルなプレーパークでした。


解説すると、こんな感じ。


それぞれのコーナーで、
子どもたちが考え、膨らむあそびを楽しむおとなの姿もあり、
充実した1日でした。

私も、写真を撮るのを忘れていた場面も多く、
子どもたちがお腹が空いたのも忘れるほどのあそびの時間を楽しませてもらいました。
そんな中での、いくつかの場面。

●かまど


初めてかまどの火起こしをした小学生。
今日は、薪が湿っていてなかなか火が回らず苦戦したのですが、
ちぎった段ボールで風を送り続けて、
ついに大きな火になり、
「初めてできた」とつぶやいていました。

●木に登る


枝にかけたロープのブランコであそぶ子の横で、
うまく枝に登れた子と、必死で登ろうとしている子。
「登らせて〜」という子に、
「どうすれば登れるかなあ、考えてみ」
と答えながら、
どうするか黙って見ている私。

「後ろから押して〜」とか「手をひっぱって〜」という声に、
「自分の力で登ってみ〜」と答えて、その5分くらい後、
すっと登れたときの笑顔に、思わず「やったー」と喜び合えた体験。

●すべり台


大人気のすべり台。
子どもたちは、段ボールをおしりにしいたり、
箱に入ったり、連結したり、
何度も何度も滑ります。
スケートボードのような格好にこだわり、何度もチャレンジする子や、
駆け下りたり、頭からすべったり、
中には何十回とすべる子もいるのですが、
「もういいんじゃない?」という人が誰もいないのが、
プレーパークのいいところかなあと思います。

他にも、木工や竹の箸作りに集中する子など、
プレーパークには子どもを夢中にさせるあそびを生み出す力があることを、
改めて感じた時間でした。

今日は、暑いくらいの日でしたが、
3月は、27日(木)に「まるごと自然くらぶ」で、また桜の園での体験事業を予定しています。


平日開催ですが、
お時間合いましたら、お出かけください。

25/3/19(水)公立幼稚園卒園式(正しくは、修了証書授与式)でした

2025年03月19日 | 子ども・子育て
幼稚園「卒園式」も「修了証書授与式」でした。
今まで、何度か「卒園式」に臨席させていただいていましたが、
しみじみと次第を眺めたことがなかったのか、
普通に「卒園式」と思い、言っていました。


今日は、ちょっと早めに着いたこともあり、ゆっくり見たら、
↑でした。

ちょっとおもしろいなあと思った、一コマです。

さて、まい幼稚園の「修了証書授与式」には、
教育委員会、市長、市議会議員が5人の来賓でした。

今日の挨拶では、
園長先生とPTA会長さんのお話に、
心の中で大拍手しました。
園長先生は、
子どもたちがこの3年間で体験して学んだことを、
一つ一つの行事や場面をあげながら話され、
まい幼稚園での幼児期の3年間が、どんなに有意義だったかが伝わってきました。
PTA会長さんは、子どもたちへのお祝いのことばのあと、保護者の方へのメッセージに変わるところで、
「今から、おうちの方にお話するので、少し待ってくださいね」
と今日の主人公の子どもたちに伝えてくれて、
子どもたちが大切にされていることを感じました。
保護者の気持ちを代弁するメッセージにも、
心打たれました。

子どもたちも、緊張感が緩むことなくその場にいて、
ゆったりした空間の卒園式て、
一人ひとりの幸せを願いました。


25/3/14(金)市内中学校卒業式→竹を切りに→まちづくりネットワーク定例会→市民協働共創事業提案制度事業報告会→「子ども・子育て会議」

2025年03月14日 | 子ども・子育て
朝8時半、家族から「今日は何時に帰る❓️」と聞かれて、
「今出かけて、帰るのは夜の9時過ぎ」
と答えた、今日のタイムスケジュール。

8:30  家を出て貝掛中学校卒業式へ。     
  第50回卒業証書授与式でした。


コロナ禍で卒業式への来賓の臨席は久しぶり。
コロナ禍で縮小したまま、議員の臨席だけは復活したものの、
●在校生の出席なし
●したがって、送る歌もなし
●来賓は教育委員会、市長、議員のみ
 (以前は中学校区の公立小学校の校長先生や中学校PTA役員、地域教育協議会関係の役員なども臨席していた)
●式が終わると、生徒は教室には戻らずそのままグラウンドへ。
……などなど、「今が当たり前」の方には疑問がないかもしれませんが、コロナ前を知っている方には、ちょっともの足りなさを感じる式でした。

そんな中、
在校生代表の送辞に対する、卒業生の答辞が本当に心がこもった内容で、
聞いていた卒業生も、保護者も、先生方も、来賓も、涙涙という状況でした。
感動をいただき、本当によかったです。

感動のあとは、
日曜日に予定している「はんなんプレーパークを体験しよう」で使う竹をいただきに山中渓へ。
無事にゲットできました。

午後は「まちづくりネットワーク定例会」でした。
緑ヶ丘にお住まいの方がいらっしゃったので、いろいろ活発な活動をお聞きできました。
毎月自治会の会報が、各戸に発行配布されているというのが衝撃的でした。
住民のコミュニティとして、住民センターが活用されているのがナットクできます。
あと、以前市民活動センターを受託していた団体に関わっていた方がいらっしゃり、新しい活動への夢を話し合ったりできました。

夜は18時〜と、19時〜の会議が2つ重なったので、
18時からの会議「市民協働共創事業提案制度事業報告会」に30分だけ参加、
「はんなん海の学校」の報告を途中まで聴きました。
充実した内容の活動が、市民に十分伝わっていないもどかしさを感じました。

18:35までいて、市役所に移動。
19時からの「子ども・子育て会議」に参加しました。
今年度最後の会議で、
各議案について、なかなか内容の深い審議でした。

さまざまな子育てに関する情報発信については、
●子育て中は、なかなか情報があっても参加できなかった
●しんどすぎて、情報も見れなかった
などの意見がありました。

「どうすればいいか」については、
●誰か誘ってくれたら、参加していたかもしれない
●訪問支援は1対1よりも、2人で対応する方が情報も増える
というような意見もありました。

あとは物議をかもしている「国が進めている『こども誰でも通園制度』」についての審議がありました。
これは、見切り発車過ぎるなあというのが実感です。

今回の会議の中で決議が必要ということで、
かなり強引な(反対できない空気の)説明、審議、採決だったと感じました。

「子ども・子育て会議」は、
途中はたくさん意見交換できて内容が充実しているのに、
最後、結局肝心な議案(市がここで可決しないと間に合わないという議案)については十分共有できないまま決定してしまい、
いつももやもやしたまま終わります。

もっと時間の余裕を持って、
メリット・デメリットを明確にして議論してほしいなあと思います。

25/2/2(日)子育てひろば「休日開設」で。

2025年02月02日 | 子ども・子育て
久々に、「行きたいなあと思う」用事はあるけれど、「ねばならない」用事ではない1日。
●予約しているコーヒーを受け取りに行く
●庭の片づけを手伝う
●頼まれているケーキを焼く
●後回しにしていた連絡をグループラインに入れる
くらいを、ゆるくやる1日にしよう、
と思ったのですが、
今日は、いつもは平日にしか開いていない「子育てひろば」の「休日開設」だったことを思い出して、
西鳥取にある子育て総合支援センターにちょこっと出かけてみました。

「休日開設」には、
両親と子ども2人の家族連れと、
平日は仕事で来られない親子があそびに来ていました。

はじめは慣れないようすだった子が、
ちょっとずつスタッフとの距離を縮めていくのを見て、
25年以上前の自分の子育ての場面を思い出し、
「変わらない光景」にホッとしたりした時間でした。

のんびりゆったりあそんでいて、
とってもいい感じなのに、
「やっぱりもっと同年代の子とあそんだほうが、この子のためかも」と悩んでいるようすに思わず、
「いやいや、何かに所属すると、『自由にあそんだり、ボーッとしたり、途中で違うあそびをしたり』できなくなるよ。」
とチカラを入れて言ってしまいました。

今、この何の時間の制約もない幼児の時間を、
思いっきり「自由に」過ごすことの大切さを、
出会った人には伝えていきたいです。

ニコっと笑うと、ニコっと返してくれる、
そんな小さなしあわせをみんなに体験してほしいです。

写真は、
子育てひろばで人気の、廊下にある「おうち」。
中で、2人(きょうだいではない、3歳と1歳)、ご機嫌であそんでいます。




25/1/31(金)子育て支援、お金をかけずに有意義に。

2025年01月31日 | 子ども・子育て
ときどき、自分のブログを読み返して、
「なかなかいいこと書いてるやん」と自画自賛することがありますが、
今日は一昨年4月のこんなブログに、
あらためて「これ、何度も言わないといけないなあ」と思ったので、再掲。

さまざまに繰り出される「子育て支援」の策は、
「○○無償」の類ばかり。

いいかげん、その場限りの「支援」は止めて、
○歳までで終わらない子育ての期間を、
「安心」して過ごす価値観やスキルの提供、
「困ったとき」「困った人」が、
「いつでも」「気兼ねなく」、「助けて」「話を聞いてほしい」と言える場所や人の確保をしてほしい。

子育ては、24時間365日、休みなしの激務なのです。
孤独で、寂しくて、がんばっても成果が見えず、休みたくても投げ出すことができない仕事なのです。
これがわからない(実感できない)から、
的外れの、無駄遣いばかり。

大切な子ども時代、
感じてほしいのは
●「ひとりじゃない」ということ。
●困ったときは「きっと誰かが助けてくれる」と信じられること。
それは、おとなに余裕がないと与えることができない環境です。
その余裕ができるように支援してほしい。

周りにいる子育て中の方に、
誰もが
優しいまなざしと労いやリスペクトの声をかけられるまちが、
まちごと子育て支援のまちとして注目される

たまたま出てきたブログに、
つい熱くなった今日でした。

2月4日、こんな講座あります。
ご都合合いましたら、おでかけください。



25/1/18(土)子育て総合支援センター「子育て講座」→「こどもセンター開放日」→「阪南市☆キッズはらっぱ」

2025年01月18日 | 子ども・子育て
阪南市では、今日は朝から、

こんな日でしたが、
私はこのことを知る前からの予定があり、
友人と2人で講師をする、こちらに参加。


若い世代のお父さん、お母さんたちに、
「あそび」の大切さを伝え、
おとな自身が「夢中であそぶ体験」をする機会の提供を目的に、
1時間半の短い時間でしたが、
少しは思いを伝えられたかなと思います。


午後からは、
月に1度の「こどもセンター 土曜開放日」でした。
2月9日開催の人形劇団ひとみ座公演「はれときどきぶた」にちなんだ、ブタの折り紙を楽しみました。


15時からの「キッズはらっぱ」は、


久々のスタッフで、
にぎやかな子どもたちのあそびを微笑ましく見ていたのですが、
子どもたちからは、「浅井さん、ボーッとしてる」と言われてしまいました。

子どもたちがいる場所は、
「動いてる」「生きてる」息づかいを感じる空間がいいなあと、
ホントに「ボーッと」見ていた時間でした。

花粉が飛び始め、
くしゃみや鼻水、眠気と、なかなかしんどい季節になりますが、
元気をもらえる場所があるのはしあわせだなあと思います。


25/1/8(水)こどもセンターで、「お昼ごはん会」

2025年01月08日 | 子ども・子育て
子どもNPOはらっぱの自主事業として運営する「こどもセンター」では、
年間6回ほど「お昼ごはん会」を開催しています。
おやこで「大家族のような手作りの食事の時間」を体験できる機会として開催していて、
お正月明けの今日は、「お餅」を楽しみました。


お餅は、社協さんを通じて、尾崎別院さんからいただいたものです。


大きさいろいろのお餅は、
きなこ、のりしょうゆ、すましの雑煮、ぜんざいに変身。
4個食べると、けっこうお腹いっぱいになりました。


出足は遅かったのですが、
12時過ぎからは、幼稚園や小学校の始業式帰りのおやこが来て、
にぎやかなお昼ごはん会になりました。

園児と小学生が言い合いになったり、
幼児がおもちゃの取り合いで泣き出したり、
子どもが集まると起こるさまざまなトラブルを体験できる機会でもあり、
保護者の方に「子どもあるある」と「すぐ反応しないで、見守ることの大切さ」を伝えるいい機会にもなっています。

「少子化対策」「子育て支援」に必要なのは、こんな何気ない日常の場で、
「どう、その人の子育てに向き合うか」に臨機応変に、細やかに対応していくことだと思っています。

昔、地域が担っていた役割を、
今、だれが、どこが担うのかを真剣に考え、どんな活動や事業にお金を使うのかを考えてほしいと改めて感じています。

24/12/10(火)「厚生文教常任委員会」のあと、「おやこで楽しむクリスマスパーティー」に行きました。

2024年12月10日 | 子ども・子育て

10時半スタートの「おやこで楽しむクリスマスパーティー」の準備に行きました。





10時からは、「厚生文教常任委員会」だったので、
ちょっと中抜けしました。
議案は、ほぼ国の法律が変わったことによる市の条例変更だったこともあり、
質問は百々議員と私の2人だけで、
15分ほどで終わりました。

で、遅刻の予定だったクリスマスパーティーに、思いがけずスタートから参加できました。
会場には、かわいいサンタがいっぱい。

会場は、クリスマスの飾りがいろいろあって、
それぞれのコーナーでおやこであそぶ姿が微笑ましかったです。




電子ピアノの演奏や、
公立幼稚園2園の絵本サークルさんによる、
かわいいペープサートや大型絵本、クリスマスソングの演奏を、
見つめる姿が、またかわいい。


1時間があっという間でした。

帰りの後ろ姿が、また、かわいい。


来年も、12月の第2火曜日、楽しみです。

24/11/26(火)久しぶりの子育てサークル「でんでんむし」、チャイルドライン24時間キャンペーン

2024年11月26日 | 子ども・子育て
月1回開催の子育てサークル「でんでんむし」、本当に久しぶりに参加しました。

今日は、「リトミック」のあと、
「ミニ運動会」でしたが、
その前に、西鳥取公民館のロビーに、
11月末恒例のツリーの飾りつけをしました。


季節の香りを届ける、大事な活動だなあと思います。

「でんでんむし」では、
途中で飽きたり、お外や散歩大好きな子たちが、扉を開けて脱出をはかるのを、
「あ、あれ何?」「わあ、ボール❗️」「行ってみる❓️」などと言って、
脱出気分を変える声かけをする出口番をしたり、
手作りおやつを提供したりしています。

ちなみに今日のおやつは、みかんのケーキでした。


おやつ作りは、どんなに忙しくても、
気持ちの安定、ストレスフリーでいるためにやめられないことの一つです。

夕方からは、
チャイルドラインの活動でした。
年末に向け、孤独を感じる子どもたちが増える傾向があることから、
中四国の団体が、20日から今日までの1週間、24時間開設キャンペーンを呼びかけ、
「チャイルドラインはらっぱ」としても、微力ながら協力させていただきました。

「電話で子どもの声を聴く」活動は、
顔が見えず、切ったあとその子がどうなったのかもわからず、
なかなか成果が見えない活動なのですが、
それでも25年も継続している実績や現状を思うと、
子どもにとって、「どうしていいかわからないときの駆け込み寺」的存在として、
求める子どもたちがいるかぎり、
あり続けてほしいと願いますし、
可能な限り、関わり続けたいと思います。

24/11/4(月・振休)三連休ラストは「ゆめパのじかん」上映会でした。

2024年11月04日 | 子ども・子育て
責任者ではないものの、まあまあ自主的に動かなければいけない事業が連日あり、
よく働いた三連休でした。

連休最後の今日は、
子どもNPOはらっぱの事業「プレーパーク」に関わる「プレーリーダー養成講座」の2回目で、
公開講座でもある「ゆめパのじかん」の上映会でした。




連休最終日に、時間を作って観に来てくださったみなさんに、
「あそび」の大切さ、
「居場所」の重要さ
が、届けられたかなぁと思っています。

2回の上映後の意見交換会では、
10代の子たちが、
●自分は、はらっぱがあって、体験ができて、居場所もあるが、周りの子たちはこんな場所があることを知らない。知ってほしい。
と発言してくれて、
体験した子には伝わっている、という確認ができ、うれしかったです。

今週の「じむしょDE カフェ」


今週も、よろしくお願いします。

24/9/24(火)乳幼児のための表現あそび体験「なんだろな なんだろな」と、子育て総合支援センター「孫育て講座」

2024年09月24日 | 子ども・子育て
朝から、
乳幼児のための表現あそび体験「なんだろな なんだろな」にスタッフとして参加しました。


楽器を使った音あそびや、
紙芝居風のなぞなぞなど、
小さい子どもたちが、「できた!」という小さな成功体験をしたときに見せる笑顔に、
感動しました。

「この子は人見知りだから」「やりたがらないから」と、
子どもたちの小さな成功体験の場を、
親が逃してこなかったかと、
我が身を振り返った場面でした。

0〜3歳の子たちの興味関心のスイッチは、
いつでもONなのに、おとながそれに気づかないだけかもしれない。
講師の方が「お手々を出したら、手のひらをポンってするね」とまわっていったさきで、
小さな手のひらが次々に差し出されるのがとても自然で、すてきな体験でした。

お茶タイムの交流では、
「アタッチメント(愛着)」の話をしていただき、
幼児期に「心の安心基地」「愛された記憶」があることの大切さを伝えていただきました。

このことは、
そのまま、午後の「じいじ・ばあばの孫育て講座」でも伝えさせていただきました。
3年目の今年、「いま必要な講座」を感じました。
子どもの権利を学ぶ「なんでやねん!すごろく」は、
ここでも活用しています。


「なんでやねん!すごろく」は、
おとなが「子どもの権利」を体感するのにも有効だなあと改めて感じた時間でした。



24/9/21(土)「子どもの声を聴くおとな養成講座2024」②

2024年09月21日 | 子ども・子育て
今日の講座は「大切な子どもの居場所」というタイトルで、
浜田進士さんが講師でした。




さまざまな居場所が、
必要とする子どもたちのために作られてきたはずなのに、
子どもたちがさまざまな抑圧や納得いかない現実に自ら戦うことができるように支えるべきおとなが、
役割や目的を見失って行く現状に、
気づかされた講座でした。

子どもとの関係では、
子どもこそ「問題解決の主体」であるということを、
いつもいつも忘れてはいけないということを改めて胸に刻みました。

そして、
「Mのコミュニケーションのわな」の話は、自分のこれまでの子どもとの関わりに、思い当たることが多すぎる話でしたが、
反省とともに、明日からは変われるという希望も感じる話でした。

「Мのコミュニケーションのわな」

「これは何と書いてあるでしょう?」
と聞かれたら、何と答えますか?
そのまま見て、「М」
逆さにして、「W」
横にして、「E」「3」

「何の絵かな?」と聞かれたら、
「山」「マクドナルドのマーク」「かもめ」
「耳」など

「文字などではなく、できるだけ、面白く答えて」と聞かれたら、
「おしり」「おっぱい」「ねこの口」「も目が飛び出てる」とか、上の答えとは違う発想の答えが出てくるでしょう。

人は、その答えを、聞いた人の印象や聞き方から、「その人が求めていること」を答えがちだというのです。
だから、おとなの問いかけに答える子どもの答えは、
おとなが「そうだね」と言ってくれそうなことを瞬時に答える傾向があり、
それが親や先生に本音を話せない現状を生んでいる、というお話でした。

話し手は、聴き手との対等感が感じられたとき、話し始める。

誰かの話を聴くときには、
「相手とのチカラの不均衡」を自覚しながら聴いていくことが必要だということ。


改めて、自分の気持ちがフラットであるような存在でありたいと思いました。



24/9/8(日)朝から川のプレパ準備の草刈りで。

2024年09月08日 | 子ども・子育て
阪南市には、自然のゆたかさを感じる場所がたくさんあります。
その1つ、桃の木台親水公園で、
9月22日(日)川のプレーパークがありますが、
その準備で、
今日は川べりの草刈りや掃除をしました。





7時スタートでしたが、8時には陽ざしが暑くなり、
私は、10時から会議もあったので、
早々に引き上げました。

川の途中が、土が流入して流れが止まり、
また途中から川に戻るところがあったり、
さまざまに楽しい川を感じてほしい、
川のプレーパークです。

申し込みはいりませんので、
ふらっとあそびに来るのも、アリです。


9月のワニブタカレンダーにうなづきます。