MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

子供のころから英会話か。日本では英語は必要ないとか、母国語ができなくなるとか意見が出た。

2012-11-28 01:36:55 | Weblog
民放テレビで、子供のころから学校で英会話を教えるべきか芸能人が議論していた。日本では英語は話さないので必要がないという意見や、先生が英会話ができないので教えられず生徒もできないとか、日本人は英語の発音が悪いとか、子供のころに教えると母国語がめちゃくちゃになるとか、いろいろな意見が出ていた。中学生ぐらいで英会話を勉強すると、自我もでき、母国語もできているのでいいかもしれない。海外に進出して仕事をしたり、日本に来た外国人の観光案内をしたり、国際化時代に国際語の英語は必要だろう。英語ができると就職先が広がる。

年金問題討論会。世代間不平等論は考え違い。60歳からでももらえるが減額される。

2012-11-28 00:17:55 | 経済
テレビで、年金問題の討論会を見た。民放の番組なので芸能人的で刺激的な発言が多かった。年金を払った額ともらえる額の比較の議論では、1970年生まれのところが分岐点で、それ以前に生まれた人は払った分より年金を多くもらえ、それより以後の世代はもらいが少ないという。個人的には自分が払った分ぐらいは年金をもらいたいと思うだろうが、同時代の老人に同時代の働ける人が年金を支給するので、個人の人生で払った分の合計を考える仕組みではない。世代間不平等という考え方はできないだろう。
年金を何歳からもらったら得かという話では、60歳からもらうと標準の65歳の額より30%減らされた額が支給される。70歳からもらうと高めにもらえる。平均寿命の80歳までもらったとすると65歳からもらうのがいい。合計額で200万円ぐらいの差だ。早く死にそうな人は早くもらったほうがいい。将来は年金額を減らされそうだから、早めにもらうほうがいい。年金制度はフリーターなどの若い低所得の人の不払いが多く、持続できるかとマスコミが騒ぐが、会社員の人は払っているし、国が税金で補充するので大丈夫だという。働けなくなった老後の命綱だから、年金問題を政治抗争に使ったり削減されては困る。

お坊さん募集。空き寺が増えてお寺の住職を養成。定年になった人が坊さんに。

2012-11-27 00:55:52 | Weblog
テレビで、檀家が減って日本中でさびれた寺が増えて困っているという。定年で会社を辞めた人に住職になってもらいお寺を維持しようとしている。お坊さんになるために一年間の修行をする。お経を覚えるために睡眠4時間で勉強したり、おかゆ一杯で早朝から11時まで掃除や作業をする。腹ペコで苦しかったという。お坊さんになるとお寺を任されて、読経したり法事を行う。第二の人生にいいという。

こどもが可愛くないという若い母親が増えている。。子供が泣いてうるさくてこどもを愛せない。

2012-11-27 00:42:58 | Weblog
テレビで、子供がかわいいと感じない若い母親が増えているという。孤独で3日間誰とも話せず、育児に追われ、泣きわめく赤ん坊にヒステリーを起こす。誰か話しかけてほしいという。若い女性は自己中心的に育っていて、子供ができるまで自由に遊んでいたから、子供を抱えて自由がなくなり話し相手もなくヒステリーになる。女性は母性愛を持ち子供は可愛いものとマスコミはきまりきった表現をするが、実際は子供はうるさく、愛情を感じない男性化した若い母親が増えているようだ。保育園で預かったり、母親の負担を減らさないと育児ノイローゼになるようだ。

海上自衛隊は国土防衛と海上護衛が任務。中国海軍の外洋進出に対応。抑止力になるか。

2012-11-26 14:22:24 | 社会
専門雑誌で海上自衛隊と中国海軍の状況を見た。2012年は海上自衛隊発足60年になる年だ。海上自衛隊は国土防衛と海上交通保護を目的としてきた。護衛艦48隻、潜水艦22隻、航空機150機ぐらいの装備を目標にしている。艦艇数をそろえる整備の時代から、実戦に備える運用の時代に入ったという。北朝鮮の弾道ミサイル迎撃対応、ロシアとの北方領土問題、韓国との竹島問題、中国との尖閣諸島問題で緊張が続く。とりわけ中国との尖閣諸島問題では中国海軍と対戦することが想像される。こうした状況の中で海上自衛隊は相模湾で観艦式を行い、ヘリコプター空母や揚陸艦、護衛艦などの海上自衛隊の艦艇や装備を展示した。尖閣諸島では海上保安庁の巡視船と中国政府の監視船が並走し、互いに自国の領土だと言ってにらみ合っている。中国海軍はミサイル駆逐艦など7隻の艦隊に尖閣諸島の近海を通過させた。中国軍は東シナ海で軍事演習も行った。空中突撃軍に続き、ミサイル駆逐艦が艦砲射撃、陸軍が離島にヘリコプターから降下という尖閣諸島上陸を想定したような演習だった。中国軍は常態化した戦備勤務を堅持し、突発状況に対処するというが、尖閣諸島には非軍事の公務船を送るべきで、軍を投入するのは適当ではないとしている。日米合同演習も行われたが、離島奪還訓練は見送られた。中国海軍の戦力は増強され、外洋に進出してきている。空母も就役して、艦載機の発進、着艦に成功した。国産空母の建造のための訓練用空母だというが艦載機に爆弾を積めば攻撃力になるだろう。水上艦部隊は駆逐艦が主力だ。最新型も多い。潜水艦は多数保有している。哨戒機は機数が不足している。外交も軍事も相手に応じた相対的なもので、南沙諸島では米国が撤退して力の空白が生じたときに中国が進出している。海上自衛隊の抑止力が必要な時代だろう。