テレビで、アメリカ東部を巨大なハリケーンが直撃し、ニューヨークの地下鉄が浸水し、道路の地下道も浸水して車が沈没している様子を見た。家やヨットが吹き飛ばされて、壊れた家の電気がショートして火事が発生し、100軒ほどの住宅が炎上した。地上は車があふれて交通渋滞になり、停電が起き、復旧に数週間かかるという。災害番組で東京や横浜、大阪の地下鉄や地下街に大津波が流れ込むCGを見たが、ニューヨークでは現実になってしまった。日本も大津波が来るので準備しなければならない。
テレビで、風力発電業界の将来が暗いという。全長50mぐらいのカーボン繊維の羽根を回して発電する。海上にも設置されて有望に見え、自然でクリーンなエネルギーとして期待された風力発電だが、コストがかかりすぎてほかのエネルギー源と太刀打ちできないという。政府の補助金がなくなると経営していけなくなる。全米で3.7万人の雇用を支えているが、リストラになりそうだ。コストはかかるが、原子力や火力が壊れる災害時の最低限の電力として維持する必要がありそうだ。