MA社会研究所情報

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インドは大国だと思っているが実力が不足。富国強兵政策を進めている。ソ連寄りから全方位外交になった。

2012-11-28 17:19:46 | Weblog
放送大学でインドの富国強兵政策を聴いた。インドは人口も多く大国であると思っているが実力がまだ足りない。国民総生産も少ないし、国防費もアメリカの10分の1で、日本と同じぐらいだ。さらに成長しようと富国強兵政策をとっている。1960年代はソ連と協力関係にあり、共産圏の武器を装備していた。核兵器も持っている。外交政策は中立だが、ソ連と協力していた。ソ連が分解し冷戦が終わった1990年ごろから全方位政策になり、すべての国と協力していく政策になったという。米国とも合同軍事演習をしている。今後の日本の政策の参考になるかもしれない。

自衛隊観艦式。ヘリコプター空母など数十隻が堂々と行進。野田首相が訓示。出動は慎重に。

2012-11-28 13:48:51 | 社会
DVDで自衛隊の観艦式を見た。海上自衛隊は設立60年で10月14日に相模湾で観艦式が行われ、野田首相が訓示をした。ヘリコプター空母や、揚陸艦、護衛艦が数十隻縦列に並んで勇ましく航行した。海上自衛隊の艦艇も一通りそろった感じだ。尖閣諸島などで領土問題が起きているので、砲撃演習や爆撃演習や潜水艦の浮上など実演して、海上自衛隊の威力を示す観艦式は意義のあるものだろう。尖閣諸島では、とりあえずは海上保安庁の巡視船が対応している。海上自衛隊が出動すると戦争になるので慎重にしなければならないだろう。

ドイツでは宮殿のような区役所で結婚式をする。夫婦の初めての共同作業でケーキではなく丸太を切る。

2012-11-28 01:48:41 | Weblog
テレビで、ドイツでは結婚式を区役所でするという。区役所といってもクラシックな宮殿のような建物の広間で、役人も牧師のようなおじいさんで、女性にこの男と結婚するかときく、新婦はハイと答える。男性にもきく、ハイと答える。窓口ではなく皆が見守る広間の大きなテーブルで、紙一枚ではなくアルバムのような飾りのついた大きな本の1ページにサインする。階段を降りて夫婦がハートのカーテンを破って登場し、夫婦の初めての共同作業としてケーキではなく太さ20cmぐらいの丸太をのこぎりで切る。結構大変で汗をかく。教会で結婚式をあげる人もいるが減っている。ドイツでは離婚が大変なので、同居して共同生活をしていても結婚登録しない人が増えている。数十年前は平均結婚年齢は女性が28歳、男性が30歳ぐらいだったが、現在は女性が30歳、男性が33歳ぐらいで晩婚になっているという。

子供のころから英会話か。日本では英語は必要ないとか、母国語ができなくなるとか意見が出た。

2012-11-28 01:36:55 | Weblog
民放テレビで、子供のころから学校で英会話を教えるべきか芸能人が議論していた。日本では英語は話さないので必要がないという意見や、先生が英会話ができないので教えられず生徒もできないとか、日本人は英語の発音が悪いとか、子供のころに教えると母国語がめちゃくちゃになるとか、いろいろな意見が出ていた。中学生ぐらいで英会話を勉強すると、自我もでき、母国語もできているのでいいかもしれない。海外に進出して仕事をしたり、日本に来た外国人の観光案内をしたり、国際化時代に国際語の英語は必要だろう。英語ができると就職先が広がる。

年金問題討論会。世代間不平等論は考え違い。60歳からでももらえるが減額される。

2012-11-28 00:17:55 | 経済
テレビで、年金問題の討論会を見た。民放の番組なので芸能人的で刺激的な発言が多かった。年金を払った額ともらえる額の比較の議論では、1970年生まれのところが分岐点で、それ以前に生まれた人は払った分より年金を多くもらえ、それより以後の世代はもらいが少ないという。個人的には自分が払った分ぐらいは年金をもらいたいと思うだろうが、同時代の老人に同時代の働ける人が年金を支給するので、個人の人生で払った分の合計を考える仕組みではない。世代間不平等という考え方はできないだろう。
年金を何歳からもらったら得かという話では、60歳からもらうと標準の65歳の額より30%減らされた額が支給される。70歳からもらうと高めにもらえる。平均寿命の80歳までもらったとすると65歳からもらうのがいい。合計額で200万円ぐらいの差だ。早く死にそうな人は早くもらったほうがいい。将来は年金額を減らされそうだから、早めにもらうほうがいい。年金制度はフリーターなどの若い低所得の人の不払いが多く、持続できるかとマスコミが騒ぐが、会社員の人は払っているし、国が税金で補充するので大丈夫だという。働けなくなった老後の命綱だから、年金問題を政治抗争に使ったり削減されては困る。