インターネットで成長するグーグル社に体験入社。カラフルで気さくな雰囲気。全員でミーティング。

テレビでインターネットの会社として急成長したグーグル社に、タレント劇団ひとりが体験入社した様子を番組にしていた。
グーグル社はカラフルな社内の雰囲気で、Ｔシャツとジーンズの気楽な服装で仕事している。皆パソコンをもって会議している。座ると前の人が見えない程度の高さのパネルで仕切られたオフィスで、気楽に周囲と話ができる。上司もピンクのポロシャツ姿で話し合う。海外とはテレビ会議をする。オ－ストラリアのグーグルの人とテレビ会議して画面製作の相談をしていた。ひとりが仕事体験で画面にイラストを入れる。上司にみせて了承を得る。さらに社員１００人ぐらい全員で提案画面を見て意見を受けるミーティングがある。会議室に式典のように整然と並んで話すのではなく、食堂のようなところで気楽な雰囲気で遠慮なく意見を言う。アメリカ風の雰囲気だ。
新時代の会社のありかたを見たようだ。

民主党鳩山政権の支持率は７５％と高い、不支持１７％だという。官僚批判と、自民党批判が支持された。

テレビで民主党鳩山政権の支持率は高く７５％、不支持は１７％だという。国民の期待が高いことがわかる。大臣の顔ぶれを見て、実力者が多いので支持率も良いようだ。小泉政権も人気が高かったが、小泉氏の飄々とした雰囲気や面白そうな話し振りに人気があった。実際には国民に痛みをといって、競争社会にして構造改革でリストラを増やして、失業者が増えて、自殺者が増えた。郵政民営化を強行して仕組みが壊れた。自民党をぶっ壊すといって、自民党の大勝利になったりしたが、国民は官僚批判と、自民党批判に同調したのだろう。民主党も官僚批判と自民党批判で大勝利したので、国民にはそういう基本的な心理があるようだ。

民主党政権の政策予定表。来年の参院選でどうなるか。子ども手当て、高速道路無料化。

週刊誌で民主党政権になってからの予定を見た。
２００９年度９月１６日鳩山政権発足、１２月予算編成。
２０１０年度４月、公立高校無償化、高速道路無料化を地方で実施。６月子ども手当て一人１３０００円給付。７月　参院選。
２０１１年度、４月子ども手当て満額一人２６０００円支給。配偶者控除、扶養控除を廃止。農業者戸別所得補償。出産一時金５５万円にアップ。年金記録問題解決。
２０１２年度、４月高速道路無料化全面実施。年金制度一元化への制度設計にかかる。
２０１３年度、４月年金制度一元化法案成立。消費税上げる。
となっているが、来年の参院選でどうなるだろう。

鳩山内閣発足。民主党政権ができたが、国民は公約すべてに賛成してはいない。適切な政策を。

９月１６日の特別国会で民主党の鳩山氏が首相に選ばれた。
民主党政権が誕生した。各省の大臣も決まり、さっそく公約を実行しようとしている。しかし、国民は自民党政権が不況対策で銀行や大企業にばかり資金援助して、失業している貧困な国民にお金を回さなかったので、反官僚、反自民の怒りの一票を民主党に投じて自民党政権を倒したのだろう。民主党のマニフェストに書いてある、高速道路の無料化や、こども手当てなどに賛成したわけではないだろう。公約にとらわれずに適切な政策を実施してほしいものだ。