ハノイ便り

久しぶりの海外転勤、日々の記録として書き綴ります。

ウクレレ発表会

2012-05-30 16:32:10 | Weblog

5月30日 はれ

いやあ、先輩方のパワーに圧倒された一日でした。

日曜日は、千葉みなとのポートピアホテルでウクレレ発表会、ウクレレを演奏しながら歌も歌わなければならないので、なかなか難しい。

曲目は、ハワイアンの「バリバリの浜辺で」と「キモフラ」、フラダンスが付く「瀬戸の花嫁」の3曲。

私にとってはじめての発表会は、電車を降りた時点で、気合満々のお姉さま方に圧倒されっぱなし、ウクレレを背中にしょって、ドレスの入ったかばんを提げ、かくしゃくと歩いていらっしゃる。

着いて早々、ステージ用の衣装に着替えるが我々の衣装は普通で、わたしは家から着て行った。       

         

絢爛豪華な衣装の中で我々の地味さがかえって目立ったらしく、高校生みたいといわれるほど、ういういしく目に映ったらしい。

そんなことよりなにより驚いたのは、みなさんの髪の飾り、派手…、頭全体が花かと思われるほどたくさんの花をつけている。

        

ドレスは色とりどりで美しい、私の先生はハワイで買ってきたというオレンジのドレス、お年は70歳は越えていらっしゃると思うが、スチールギターも弾かれるし、お教室もたくさん持っていらして元気そのものである。

       

10年以上前、スポーツジムでフラダンス教室の生徒さんたちが、髪飾りやドレス、レイのきれいなものを見つけてきては活き活きと楽しそうに話をしている様子を見ていたが、いまはもっと流行っているみたい。

フラダンスを踊っていらっしゃる方達の中には、優に80歳を超えていると思えるかたもいらっしゃるが、お元気そうに美しく踊っていらっしゃる。

       

元気のもとは、音楽に合わせて踊れるということ、衣装に制限がないこと、衣装代えは何回でもオッケーで、どの衣装も高価そうで、美しい。

お化粧ばっちり、衣装の生地に凝ったり、ペチコートを何枚もつけたり、花を縫い付けたり、髪に飾りをつけたり、非日常の世界に身を浸せる喜びにあふれている。

男性もウクレレと歌にあきたらず、男性フラに挑戦するグループもあった。

     

わたしからみると、みんな元気でほほえましい、こんな先輩方がたくさんいたら、日本の老後も楽しくなるのに、と思えてくる。

 

 


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