9月13日 はれ
いやー、いいバースデーパーティーに参加させていただいた。
ベトナム人の女性と、イギリス人の男性がアメリカで知り合い、結婚し、お互い40を過ぎてひとり息子のロビンをさずかった。
家族で、ロビンが10歳頃にハノイにもどり、彼は高校を卒業して、いまはイギリスの大学で海洋学を学んでいる。
母親のルイエンはハノイをベースに障がい者支援の活動をし、父親はバンコクで仕事についている
ニャチャンで親子で休暇を過し、お誕生会をし、そしてそれぞれの場所にもどってゆく、
そんな家族だからこそ、この一瞬を大事にしたいと思う気持ちが伝わってきた。
ドンキーベーカリーでボランティアをやっている友達の紹介で、ルイエンとお会いしているので、パーティーに声をかけてくださったようだ。
こちらの活動はいまだ詳しくは知らないが、聾唖の子供たちにパンをつくることを教え、しゃべれる障がいのある子供たちでレストランを運営し、2階の工房で違ったしょう害をもっている子供たちで、ミシンを使った作品をつくって販売している。
ルイエンは、これらの子供たちに住むところと、仕事と、お給料を提供するという活動をしている
けれど、昨日は一人の母になって、朝から厨房にこもり、50人分くらいの料理を作り、
キュウリが好きな息子のために、キュウリのバースデーケーキを焼いて準備してくれた
私の友達が花を活けた会場は
若い人たちで盛り上がる もちろんその中には、障がいの子供たちも加わっている
国籍もいろいろ、健常者、障がい者、みいんな一緒、いつもと違うやさしい笑顔の母親のお顔のルイエンの様子も美しい
その輪の中で、あたたかなひと時をすごさせていただいた。
ハノイで再会できたこと、こころから感謝しています。
これからも一緒に、いろいろなことを経験できたらと願っています。