10月29日
ホム市場は布地を買うのにわたしたちは、利用するが、1階部分は果物屋や、チェー屋が並んでいる。
久しぶりに歩いてみると、ベトナムもさすがに秋とよんでもよい気候になったためか、果物が豊富である。
アパートの朝食につく果物は、ドラゴンフルーツ、パパイヤ、スイカ、メロン、バナナと年中変わることはないので、その他の果物となるとあまり食べたことがなく、名まえも知らないようなものも多い。
これはカルタードアップル。日本名では、釈迦頭。
たしかにお釈迦様の頭を想像できるが、予想外に皮は柔らかく手でむくことができ、中は、白くて水分が多く、黒い種ごとに実がついている。
それをてきとうに切って口に入れると、カスタードの由来どうり、濃厚でクリーミーな感じである。
しかし、口の中の種と糟をもごもごとださなければならないので、どうも食べにくく、私の友人は大好きというが、いまいち好きになれない。
奥に並ぶのは、青いマンゴーとザボン。ザボンは、ベトナムでブオーイとよばれる。
一年中あるが、ハノイ産は秋に出回るようである。
酸っぱくもなく。個性的な味はしないが、みずみずしいのでわたしは、大好き。
ブオーイのサラダは、普段、家でも簡単に作れ結構おいしい。
手前のオレンジ色のものは、柿らしい。
熟した柿のような味といわれるが、渋いものがあるとかきくので、まだ食べたことがない。
隣はぶどう、ピンクのドラゴンフルーツ、後ろはマンゴーかな。ズウッーと後ろには、竜眼とかライチの親戚みたいな果物があるが、これらの季節は終わったので、なんの果物かわからない。
これはしらないけど、サボジラと本にある。
うす茶色のおおきめの卵のようなものとあるのでそうかなと。
ベトナム名でクアホング、柿の仲間で、実は茶色っぽくて柔らかく、柿に黒砂糖を加えたようなこってりとした味とある。
しずく型で皮はなしのよう、興味があったが、結局買わずじまい。
その後ろは、ザボン、みかんも並びだした。
みかんは種類がいくつかあるが、期待を裏切られずどれもおいしくいただける。
二人暮らしでしかもオットは留守がちとなると、買い物に行く必要もなく、買っても量が多すぎて食べきれないことが多いので、新鮮さが命の果物は特になかなか手がでない。
とはいっても、果物や野菜の並ぶ店先は、季節や住む土地のにおいが感じられ、見るだけでも楽しい時が過ごせるので、買うものがなくてもふらりと回ってみるのが楽しみともなっている。
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