鮎川俊介の「幕末・明治の日本を歩く」

渡辺崋山や中江兆民を中心に、幕末・明治の日本を旅行記や古写真、研究書などをもとにして歩き、その取材旅行の報告を行います。

2015年 今年の目標

2015-01-05 05:47:45 | Weblog

①渡辺崋山の旅について今まで調べてきたことや考えてきたことをまとめること。

②渡辺崋山の『参海雑志』の世界をゆっくりと歩いて調べること。

③「北前船」を中心に、幕末・明治期の水陸交通の実相について知識を深めること。

④幕末(文化文政期あたり)から現在まで200年間の歴史を、通史的に振り返ること。

⑤神奈川県を中心とした地域の古道を歩き、地域の歴史について理解を深めること。

⑥自然エネルギーの利用を中心とした持続可能な経済システムについて知識を深めること。

 その際、常に念頭に置きたいことは、平和・安全の問題と、原発や災害の問題。

 あれだけ多数の内外の戦争犠牲者を生み、あれだけの深刻な原発事故と大津波被害を経験しながら、日本の政治・経済の動きは逆行しているように思えてなりません。

 目先の現実的なことにとらわれていると、大局的なことを見失い、いつのまにか大変な事態に巻き込まれていく、そういう危惧を感じます。

 自戒も含めて、この1年間、ゆっくり、じっくりと考えていきたいと思います。

 ②と③と⑤は、今までのフィールドワークの延長。

 歴史を振り返りながら歩くことを、楽しんでいきたい。

 また楽しんで歩けることを感謝し、歩ける体とその健康を今年も維持していきたい。

 

                                鮎川 俊介

 

               写真:田原市堀切の常光寺



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