鮎川俊介の「幕末・明治の日本を歩く」

渡辺崋山や中江兆民を中心に、幕末・明治の日本を旅行記や古写真、研究書などをもとにして歩き、その取材旅行の報告を行います。

「関東歴史散歩~日本を歩きつくそう Ed.2」について

2006-10-23 22:23:56 | Weblog
 基本的なスタンスにおいて、私のそれと重なるところがあり、共感を覚えました。
 「たけうち」さんの、「関東地方を舞台にした史跡巡りコースを紹介。安上がりで健康維持も兼ねた歴史散歩」というスタンスです。

 私は、減量するために、今年の5月のゴールデンウィークの後から、通勤途中に相模川の散策路を80分ウォーキングしているのですが、その効果はてきめんで、体重が八キロ減り、体重が減ったら精神的にもずいぶん軽やかになりました。
 
ウォーキングという「有酸素運動」によって、心肺機能も高くなり、少々無理をしても疲れなくなりました。

 疲れにくくなったことは、実は、仕事の上ばかりでなく、毎月1回を原則としている取材旅行をする時にも実感しています。

 それゆえ、最近の私の朝のウォーキングは、体重を減らすということよりも、取材旅行を精力的に行えること(究極的には、心身ともに健康的ないきいきした定年後を送るため)に重点が移りつつあるのです。

 「たけうち」さんが、「歩くことの薀蓄(うんちく)」で言われているように、「歩くこと」が目的ではつまらない。ある目的のための「手段」として考えたい、と私も思っています。そして、その「ある目的」とは、やはり自分にとって楽しいものでありたい。

 朝のウォーキングの時に、いつものように出会う(すれちがう)人たちがいますが、中にはまるで苦行僧のように取り組んでいる方がおられます。挨拶をしても挨拶は返って来ず、周りの景色を見るのでもない。何か事情があるのかも知れませんが、他人事ながら、「もっと楽しく、余裕をもって取り組んでもいいのに」と思ってしまいます。

 沿道の花は、季節ごとに新しく変わっていきます。桜、芝桜、つつじ、紫陽花、百日紅(さるすべり)、コスモス、アベリア……。
 川向こうの丹沢や大山の景色も、季節ごとに変わっていきます。
 釣り堀のお客さんの数を数えるだけでも、今日は多いなとか、少ないなとか、楽しい。
 きれいな花や興味を引かれた景色は、携帯のカメラで撮影します。

 沿道には、多くはないものの、史跡もあるし、案内板もあります。
 注意を注げば、いろんなものが見えてきます。

 「たけうち」さんは、楽しみながら、史跡巡りを(ウォーキングで鍛えた健脚で)続けておられる方だと推察しました。

 「関東史跡散歩」の内容は、

1 地域別史跡散歩コース
2 史跡を極める
3 目的別スポット検索
4 歩くことの薀蓄

 で構成されています。
 
 今後、楽しく読ませていただき、また参考にさせていただきたいと思っています。

 4の「歩くことの薀蓄」は、「その通り!」と、同感するものばかりでした。

 10月に、それまで履いていた運動靴の底のゴムが磨り減ってしまったので、新しい靴(ウォーキング専用)を購入しました。七千円近くと、やや高かったのですが、履いてみるとすこぶる歩きやすい。靴は、やや高くても、ウォーキング用のものを買った方がいい。「たけうち」さんの言われる通りです。
 
 水分をしっかり補給すること。これも大事です。私は、今、計算したのですが、牛乳とスポーツドリンク(もっぱら「ダカラ」)合わせて、2リットル以上は毎日飲んでいます。

 日帰りの時は、私はリュックではなく、ショルダーバッグを持っていきます。新しいショルダーバッグを買うまでは、薄黄色の手提げ袋を使っていましたが、何かと不便なので、新聞の広告に載っていたショルダーバッグを1万5090円で購入しました。

 帆布用の布地を使っているので、丈夫そうだし、袋が中にも外にもしっかり便利なようについていて、もう今日を入れて2回使いましたが、とても使い勝手がいい。「一生もん」だと思っています。

 泊を伴ったり、山歩きが加わるような場合は、やはりリュックですね。15年以上前に購入した「Jack Wolfskin」のリュック(軽登山用)は、少々高かったのですが、今でもそれほどへたることなくしっかりと使えています。

 繰り返しますが、大変参考になるホームページを見つけて、うれしく思いました。

 早速、該当のところを印刷して、利用させてもらうつもりです。

 では、また。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿