児玉真の徒然

峠にたつとき
すぎ来しみちはなつかしく
ひらけくるみちはたのしい
(真壁仁 峠)

謹賀新年

2011年01月02日 | 徒然

2010年は仕分けで何となく落ち着かない年だったように思うけれど、2011年はどんな事が待っているだろうか。昨年は自分の仕事の生活パターンはあんまり変化がなかったのだけれど、色々と思うところのある年だったということが出来るかもしれない。昨年の2月か3月に次の仕分けでは地域創造もやばいのではないか、という話が全然違う方面から流れてきて「大丈夫?」と心配をされたのだけれど、あんまり気にならなかったのは、文化藝術についてやるべき事ははっきりしていて、そのための専門性をどう持つかと言うことが愛重要だと考えているので、それは無くせないし,それ以外はあんまり気にしてもしょうがないと思っていたふしがある。とはいえ、そのきっかけの中から、自分の刃の危なさとか自分でも予想しなかった感情とかにも気がついたし、様々なことを考えるきっかけにはなった。そういえば、この仕事を続けてきたい間、自分の立ち位置を少しながら変えることで自分の成長のしろを担保してきた、ということを久しぶりに思い出した。最近忙しくて忘れていた感覚。今年も小さいながらいくつかの新しいことに取り組むのだけれど忙しさでじっくり出来るだろうかがちょっと心配。

とはいえ2011年。関東以外は波乱の天候で明けたみたいだけれど、有り難いことに関東は穏やかな天気。初詣日和になった。清澄白河に越してきてから、元旦の初詣は七福神のキセルをやっていて、深川七福神のはじめの深川神明社(寿老人)と最後の富岡八幡宮(恵比寿天)仁行って、門仲で甘いものを食べて帰る。中の5つは飛ばしてしまうというのは御利益的にはちょっと無茶だけれど、午後にゆっくり出ればいいので都合がよい。富岡さんと違って深川神明社はそれほど込まないのだけれど、ここ数年はいくと思いの外に列が出来ていたりする。でもみんなゆっくりと丁寧なお参りで、時間はかかるけれど、近所の甘いものやさんの奥さんが毎年甘酒とかの店を出していたり、地域との関係が近いことを感じられる良さがある。(深川神明社の写真)。でも、昨年やっていた改修工事で本堂が近代的になってしまった感じがする・・・

 


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