児玉真の徒然

峠にたつとき
すぎ来しみちはなつかしく
ひらけくるみちはたのしい
(真壁仁 峠)

佐久間由美子さんのスタジオ

2007年03月25日 | 徒然
トリトン名物、育児支援コンサートが終わったところである。
知っている人も多いと思うが、このコンサート、本当は、親子コンサートではないし、こどものためのコンサートと言うわけでもない。育児中のママとパパのためのコンサートである。とはいえ、親という身はどうしてもこどもの幸福を考えるし、自分だけが楽しむと言うことにちょっと躊躇もある。だから後半は一緒に聴いてもらおうと言うことにして、絵本をフィーチャーすることにしている。
前半は、小学生以上のこどもは会場内で、幼稚園くらいの子は別室で4組に分かれてそれぞれ、コンサートを楽しむ。スタジオでのこどもへのコンサートはほとんど幼稚園へのアウトリーチさながらになるのである。
今日の4歳児の部屋は佐久間由美子さんが担当した。お弟子さんの斉藤光晴、興梠由貴子さんが手伝ってくださって、以下の曲などを演奏した。
モーツァルト:魔笛
ドップラー:アメリカンファンタジー(今時に言えばアルプス一万尺ですね。ヴァイオリンにもアメリカの思い出という変奏曲がある)
ビゼー:カルメン
テレマン:トリオソナタから
クーラウ:トリオから
斉藤さんのこどもとのやりとりは秀逸。もう少し考えるともっと良くなると思った。
数人、親と離れるのをいやがった子がいたが、4才のこどもたちの反応もとてもよく、楽しい時間だったようだ。


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