児玉真の徒然

峠にたつとき
すぎ来しみちはなつかしく
ひらけくるみちはたのしい
(真壁仁 峠)

創造はシステムである1

2013年03月16日 | 徒然
新書に「創造とはシステムである」という本がある。工学関連の本なのだけれども面白い。
その本の一番最初に、それを創造というのは大げさだけれど、人間は様々な状況に応じて自分の行動を決めている、そのような日常的なことも一種の創造作業であろう・・と書いてある。それをまねて昨日の行動を書いておく。
久しぶりに時間をとってあった15日はやるべき事がたくさんあった。これをどういう順番でやれば失敗無く確実か考えながら10時半前に家を出た。

やるべき事。
1,税務署に行って確定申告をする(最終日)。これは行ってみないと混み方とかちゃんと受理されるかとか心配なことが幾つかあり、時間が読めない。
2,税金の支払いをしてしまいたい。最近は物忘れが多いおで、一つの流れでやっておかないと危ない(A銀行)
3,現金が足りないのでおろす(B銀行)
4,身内の不幸で診察にいけなかった病院に行かないといけない。今日を逃すと一週間後になる。連絡も出来なかったので予約無しであるが、薬が無くなっているので比較的喫緊に必要
5,15:30から来週末に行う足立区のアウトリーチ・スキルアップ講座の打合せがある。大事。
6,講座について簡単に構想をメモ書きする時間が欲しい。1時間もあればOKだが、打合せ前に必要。
7,一昨日行った宮崎のアーチスト研修会のネタが悪くなかったのでメモにまとめておきたい。
8,ノートの白紙が無くなって来たので文房具屋に行ってノートを買う必要がある。
9,一年前の宝くじが出てきた。早い内に替えてしまわないと当たっていたら大変だ。

さて、まずどうするか・・・。不確実な要素もあるこういう日常で、要求される機能をなるべく多く解決する方法を考え実行する,ということである。



埼玉県障害者アートフェスティヴァル

2013年03月16日 | 各地にて
14日。
少し実施が遅くなったが、12月に行った埼玉県障害者アートフェスティヴァルの付帯的な事業として一種の授産施設を運営しているNPO法人CILがその活動の一環として行田市で運営している喫茶ソレイユで施設の人たちに音楽の楽しさを感じてもらおうという企画。3月14日と28日の2回訪れる。アーチストは田村緑さん。このフェスティヴァルは絵画中心に始まって近藤さんがダンスで実績を上げ、今年から音楽も取り上げることにしたもので、まだまだ実験段階。田村さんは参加型のいくつものやり方をもっているが、短い時間でどこまで思うところまでいけるかはやってみないと・・・の状況。しかし、その場の反応を見ながら機敏に変化させていく。みんなの表情が見る間に明るく,豊かになっていって、終了後は多くの人がそばによってきて話しをして行く。なかなかその輪が無くならない。
終了後に次回の打合せをして、ここの人が書いて[これをコンサートで飾りたい]といった絵の中からいくつかに田村さんが曲をつけてくることになった。直方での経験があるので大いに楽しみ。
12月にフェスティヴァルでのコンサートでもいくつかに作曲をして、説明を聞きながら演奏を聴くとその絵と音楽が活き活きとしてくるのを経験している。