一昨日22日は愛知県幸田まで行ってきまして、地元演奏家のための講座、90分。今日(24日)は朝、今年の邦楽活性化事業の演奏家とのMGで40分ほど話をしました。最近の定番は、音楽家がアウトリーチの内容を考えるときに必要なのは3つのみ,と言う話。
ひとつめは、何故やるのかということ。これは関係者によってその趣旨は違う可能性もある。先生は先生で考え方もある。でも声を荒げる必要はないが、自分でも理由がある方が良い。それは個人的な理由でも、邦楽界のためと言う目的でも、日本の文化のためでも良いけれども、個人的なことを少し一般化するのがよいように思われる。
ふたつめは、何をやるかと言うこと。これが一番アーチストの本体であって、それは本人が決めるしかないことであり、私がとやかく言うものではないと思う。ただ、そのためにアーチスト本人がいかに自分や音楽や楽器について深く考え、伝えるべき事を持てているかと言うことが問われるところでもある。
みっつめは、どうやるかであって、そのやり方は学ぶことも、話し合うことも、練習して上達することもできる技術の問題である。だから、ここでは友人とか先生とか、スタッフとかと話し合う理由があるし、コーディネーターの出番でもある。
以上3つ。まあ3つといっても中はかなりハードだけれどね。
この間あるところで、何をするかを教えてはもらえないのか、と言われたが、それはアーチストとしてはどうなんだろうか。結局アウトリーチだって本番であって「楽に出来る方法」は無いし、もしあってもそれに頼るのはまずいだろう。そのくらい他の人が一緒に考えたくなるようなオーラを期待したいのだけれど・・・
写真は邦楽演奏家とコーディネーターの下打ち合わせ。山崎コーディネータ、中香里さんほか。
ひとつめは、何故やるのかということ。これは関係者によってその趣旨は違う可能性もある。先生は先生で考え方もある。でも声を荒げる必要はないが、自分でも理由がある方が良い。それは個人的な理由でも、邦楽界のためと言う目的でも、日本の文化のためでも良いけれども、個人的なことを少し一般化するのがよいように思われる。
ふたつめは、何をやるかと言うこと。これが一番アーチストの本体であって、それは本人が決めるしかないことであり、私がとやかく言うものではないと思う。ただ、そのためにアーチスト本人がいかに自分や音楽や楽器について深く考え、伝えるべき事を持てているかと言うことが問われるところでもある。
みっつめは、どうやるかであって、そのやり方は学ぶことも、話し合うことも、練習して上達することもできる技術の問題である。だから、ここでは友人とか先生とか、スタッフとかと話し合う理由があるし、コーディネーターの出番でもある。
以上3つ。まあ3つといっても中はかなりハードだけれどね。
この間あるところで、何をするかを教えてはもらえないのか、と言われたが、それはアーチストとしてはどうなんだろうか。結局アウトリーチだって本番であって「楽に出来る方法」は無いし、もしあってもそれに頼るのはまずいだろう。そのくらい他の人が一緒に考えたくなるようなオーラを期待したいのだけれど・・・
写真は邦楽演奏家とコーディネーターの下打ち合わせ。山崎コーディネータ、中香里さんほか。