いわき芸術文化交流館アリオスが今日無事にオープンしました。
といっても、ずいぶん前からプレイベントのあらしでしたから、大感動と言うほどではないけれども、今日は、能の高砂の公演があり、そのあとで式典。あいさつのあと、大石支配人が「アリオスはこうします・・」という宣言のような話しをして(その中で良い組織は他所者、出戻り、地元の人が一緒に流通良くいる組織であるということも言って)、最後に谷川俊太郎さんの朗読。
彼は、昨秋に、ワークショップのようにしてアリオスのメンバーと対話をした。約2時間ほど。みんなが勝手なことを言ったらしいが(私は居なかった、残念)、それを聴いて、一つの思い言葉よりもいろいろな見方の方が良いのではないかと思ったそうです。それで4つの詩による「組詩」をつくった、といっていました。
僕は、それがそれぞれの人の中で勝手に発酵して、その人にとって意味のある言葉になることを本当に望んでいて、詩を聴きながら、そんなあり方を思いつつ、ちょっと涙してしまいました。
しかし、さすがは詩人です。多分私には100年かけても出てこないであろう言葉の力があります。来場していた人もそのことを感じてくれたならば最高です。
といっても、ずいぶん前からプレイベントのあらしでしたから、大感動と言うほどではないけれども、今日は、能の高砂の公演があり、そのあとで式典。あいさつのあと、大石支配人が「アリオスはこうします・・」という宣言のような話しをして(その中で良い組織は他所者、出戻り、地元の人が一緒に流通良くいる組織であるということも言って)、最後に谷川俊太郎さんの朗読。
彼は、昨秋に、ワークショップのようにしてアリオスのメンバーと対話をした。約2時間ほど。みんなが勝手なことを言ったらしいが(私は居なかった、残念)、それを聴いて、一つの思い言葉よりもいろいろな見方の方が良いのではないかと思ったそうです。それで4つの詩による「組詩」をつくった、といっていました。
僕は、それがそれぞれの人の中で勝手に発酵して、その人にとって意味のある言葉になることを本当に望んでいて、詩を聴きながら、そんなあり方を思いつつ、ちょっと涙してしまいました。
しかし、さすがは詩人です。多分私には100年かけても出てこないであろう言葉の力があります。来場していた人もそのことを感じてくれたならば最高です。