児玉真の徒然

峠にたつとき
すぎ来しみちはなつかしく
ひらけくるみちはたのしい
(真壁仁 峠)

南海電車

2006年05月19日 | 徒然
久しぶりの鉄人
泉佐野の帰り、久しぶりに南海の特急に乗ることになりこの雄姿を・・

 今日の話は指定管理の話し。あちこちの話しを聞くと、情報は確実に増えているのだが、出口はあんまり判然としないのが続く。こういうのを我慢したり無視したり一点突破したりが出来る年齢で無くなりつつあるのを感じる。
困ったものだ。

ホールネットワーク協

2006年05月19日 | 徒然
2年前に胃が危ないのに高岡まで日帰りをしてやった基調講演の音楽ホールネットワーク協議会の総会とシンポがあって、再び基調講演。前回は何を話したか全然覚えてないが、今回は「いまこそ市民参加を!」というお題。現在のホール(というより自治体ですね)の事情から市民の参画を促すことが必要になるだろう・・ということと、そのとき起こりそうな問題について話しをした。あとはパネルディスカッション任せなので、案外気楽ではありましたが、本当はかなり深刻な状況と言うことですよね。ネットワークも新しい工夫をしないといけない、というのはその前の理事会での話。各会館の人(比較的偉いほうのかた)もずいぶん変わってしまっていたが、今回のシンポはなかなか面白かった。内容と言うよりは出ている人のキャラですけれど・・
 でも、音楽に限らないかもしれないが、音楽では特に、聴くことの参加を活性化することは重要のように思います。音楽は、聴いてからそれぞれの個人の頭(心)の中で再構成したり、連想の飛躍をしたりすることに大きな価値があると思うからです。それは数の問題ではなく質の問題ですが、そのようなお客様が客席にいっぱいになってくれることが大事かと思います。数の問題との連携した評価が必要かもしれません。