持っている漫画本を収納している棚をじーっと眺めてみる。子供のころりぼんっ子だったのと、ジャンプ好きだった事(過去形。今のジャンプなんて好きでもなんでもないよ)の影響で、笑ってしまうほど集英社の単行本が多い。ざっと見たところ全体の6~7割は集英社刊のものではないだろうか。『Drスランプ』、『お父さんは心配症』、『ドラゴンボール』、『ときめきトゥナイト』、『まる子』、『スラダン』、『幽遊白書』、『赤ずきんチャチャ』、『ルナティック雑技団』、『こどものおもちゃ』、『レベルE』、『ハンター』、『NANA』、『デスノート』その他いろいろ…ハハハ…もうアホかと思うぐらい集英社で埋めつくされてるよ。スペースをかなり占拠してる。特にドラゴンボール。単行本をいとこに売って一つ一つがでかい完全版を揃えたためかなり場所をとる。
次に多いのは小学館だろうか。種類は少ないけど巻数が多い。『MONSTER』、『20世紀少年』、『PLUTO』、『ふしぎ遊戯』、そしていとこに引き取るよう無理やり押し付けられた『らんま1/2』。別に好きでもなんでもなく、一回しか読んでなくて、売ろうかとも思うのだが本自体あまりきれいでないので売れなさそうだし第一店まで持っていくのがめんどくさい、ということで放置してある。量が多くて本当に邪魔なので私の好きなパンスト太郎(誰やねんって感じ?知ってる時点でお前『らんま』ファンだろ、みたいな)が活躍する巻以外捨てちまおうかと思ってる。いとこは今度浦沢直樹の『HAPPY!』を押し付けようとしているらしい。いらねー。そいえばこの漫画実写ドラマになるんだってね。なんで今更…。実写化ブームと主人公・幸の可愛さにあやかって事務所イチオシのアイドル売り出そうって感じかな。あ、忘れてたけど地味に名作、松本大洋の『花男』も小学館だ。
三大出版社(と呼んでいいのか…漫画に限って言えばオッケーだよね)の中でも極端に少ないのが講談社。『湘南純愛組』『稲中卓球部』『僕といっしょ』『GTO』『きんぎょ注意報』のみ。少ないので一つずつ軽く思い出などを書いてみようと思う。
『湘南純愛組』は藤沢とおる原作。有名な『GTO』の鬼塚先生の高校時代の話。湘南に住むヤンキーどもの青春話である。全31巻だが持っているのは後半のみ。31巻というのはスラダンと一緒だが、連載時期もスラダンと殆どかぶっている。小3の時から読み始めた漫画だが、子供ながらに「こんなヤンキーいないっしょ!」と思いつつ読んでいた。そういえばあの頃の講談社とかチャンピオン(秋田書店)ってヤンキーものばっかだったなぁ…。でもギャグが笑えるのでそんなに冷ややかに見ていたわけではない。ヤンキーファンタジー全快だが、日米ハーフの鎌田君の話はなかなか良いし。ただ、ヤンキー漫画の元祖と言われる『ビーバップハイスクール』や『湘南爆走族』のファンの人たちには「所詮二番、三番煎じ」と冷ややかに見られていたようだ。
『稲中』『僕といっしょ』は古谷実によるギャグ漫画。最近読んでないが、とにかく大笑いさせてもらったのを覚えている。ギャグとかも殆ど覚えている。絵が汚いので入りにくいだろうが、『稲中』8巻以降の笑いの嵐を経験しないのはもったいない。作者古谷実は現在はすっかりギャグ漫画から身を引いてしまい、シリアスな漫画を描くようになった。で、私はちょっとついていけなくなってしまった。もう彼がギャグ漫画を描くことはないだろう。というか稲中の頃のヘッタクソな絵で描かれるからこそ笑えるんだろうな。今は上手くなっちゃったから…。
『GTO』、第一回からマガジンで楽しく読んでいたが、本当、ドラマしか見ていない人は原作も読もう。笑える細かいギャグが満載だよ。でも第一だけしか読まなくていいよ。二部はマンネリ。教師VS教師に裏切られた子供の図式、もう飽きた。
『きんぎょ注意報』は…なんでもってんだろう。まあ葵ちゃんはかっこいいけどな。アニメやってたね。
以上、本棚を見ながら思ったことを色々と書いてみました。最後に。高校生くらいから思ってたのですが、三大少年誌をテレビ局にたとえるなら
少年ジャンプ→フジテレビ
少年マガジン→日本テレビ
少年サンデー→TBS
って感じがする。ちゃんとした理由付けがあるのだが長くなるのでまたの機会に。
追記
ラルクのアルバム『Tierra』を目覚めのBGMにすると結構スッキリした気分でおきれる。一曲目の「In the air」のイントロ最高。
次に多いのは小学館だろうか。種類は少ないけど巻数が多い。『MONSTER』、『20世紀少年』、『PLUTO』、『ふしぎ遊戯』、そしていとこに引き取るよう無理やり押し付けられた『らんま1/2』。別に好きでもなんでもなく、一回しか読んでなくて、売ろうかとも思うのだが本自体あまりきれいでないので売れなさそうだし第一店まで持っていくのがめんどくさい、ということで放置してある。量が多くて本当に邪魔なので私の好きなパンスト太郎(誰やねんって感じ?知ってる時点でお前『らんま』ファンだろ、みたいな)が活躍する巻以外捨てちまおうかと思ってる。いとこは今度浦沢直樹の『HAPPY!』を押し付けようとしているらしい。いらねー。そいえばこの漫画実写ドラマになるんだってね。なんで今更…。実写化ブームと主人公・幸の可愛さにあやかって事務所イチオシのアイドル売り出そうって感じかな。あ、忘れてたけど地味に名作、松本大洋の『花男』も小学館だ。
三大出版社(と呼んでいいのか…漫画に限って言えばオッケーだよね)の中でも極端に少ないのが講談社。『湘南純愛組』『稲中卓球部』『僕といっしょ』『GTO』『きんぎょ注意報』のみ。少ないので一つずつ軽く思い出などを書いてみようと思う。
『湘南純愛組』は藤沢とおる原作。有名な『GTO』の鬼塚先生の高校時代の話。湘南に住むヤンキーどもの青春話である。全31巻だが持っているのは後半のみ。31巻というのはスラダンと一緒だが、連載時期もスラダンと殆どかぶっている。小3の時から読み始めた漫画だが、子供ながらに「こんなヤンキーいないっしょ!」と思いつつ読んでいた。そういえばあの頃の講談社とかチャンピオン(秋田書店)ってヤンキーものばっかだったなぁ…。でもギャグが笑えるのでそんなに冷ややかに見ていたわけではない。ヤンキーファンタジー全快だが、日米ハーフの鎌田君の話はなかなか良いし。ただ、ヤンキー漫画の元祖と言われる『ビーバップハイスクール』や『湘南爆走族』のファンの人たちには「所詮二番、三番煎じ」と冷ややかに見られていたようだ。
『稲中』『僕といっしょ』は古谷実によるギャグ漫画。最近読んでないが、とにかく大笑いさせてもらったのを覚えている。ギャグとかも殆ど覚えている。絵が汚いので入りにくいだろうが、『稲中』8巻以降の笑いの嵐を経験しないのはもったいない。作者古谷実は現在はすっかりギャグ漫画から身を引いてしまい、シリアスな漫画を描くようになった。で、私はちょっとついていけなくなってしまった。もう彼がギャグ漫画を描くことはないだろう。というか稲中の頃のヘッタクソな絵で描かれるからこそ笑えるんだろうな。今は上手くなっちゃったから…。
『GTO』、第一回からマガジンで楽しく読んでいたが、本当、ドラマしか見ていない人は原作も読もう。笑える細かいギャグが満載だよ。でも第一だけしか読まなくていいよ。二部はマンネリ。教師VS教師に裏切られた子供の図式、もう飽きた。
『きんぎょ注意報』は…なんでもってんだろう。まあ葵ちゃんはかっこいいけどな。アニメやってたね。
以上、本棚を見ながら思ったことを色々と書いてみました。最後に。高校生くらいから思ってたのですが、三大少年誌をテレビ局にたとえるなら
少年ジャンプ→フジテレビ
少年マガジン→日本テレビ
少年サンデー→TBS
って感じがする。ちゃんとした理由付けがあるのだが長くなるのでまたの機会に。
追記
ラルクのアルバム『Tierra』を目覚めのBGMにすると結構スッキリした気分でおきれる。一曲目の「In the air」のイントロ最高。
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