拝啓 夏目漱石先生

自称「漱石先生の門下生(ただのファン)」による日記

近況

2010-02-10 23:44:31 | 日記
●給食中の校内放送でかかる音楽、もっぱらジャニーズ系が中心なので毎日ほとんど気にも留めてなかったのだが、今日、突然、東方神起の「Share the World」が流れてビビった。思わず「うわっ東方神起じゃん!」と声をあげてしまった。この曲はアニメ「ワンピース」の主題歌だったらしいから、もしかしたら子どもにも人気あるのかな?それにしても今日の放送当番誰だったんだ、良い子じゃん…。 



このPVを見た、東方神起に一切興味の無い友人は、「顔の良い奴しかサビ歌わせてもらえないの?」と言っておりました。

●最近家や通勤時に聴きまくってるのは、もちろんRHYMESTERの新譜『マニフェスト』。前作『HEAT ISLAND』以来、約4年ぶりに出たアルバム。あの当時よりもRHYMESTER好き指数が高まってるのもあって(やっぱ宇多丸師匠のラジオがでかい!)、めちゃくちゃ聴きこんでます。外部プロデューサーが多数参加していたり、リリックがやたらと情熱的だったりするため、往年のRHYMESTERファンが聴くとかなり違和感があるみたいだが、私は『マニフェスト』好きだなぁ。単純に聴いててめちゃくちゃ元気が出る。『HEAT ISLAND』も熱い曲多かったけど、なんか違うんだよ…。社会人1年目でヘトヘトな日々を送る自分を奮い立たせてくれる力強い曲が並んでる。イントロのファンファーレが朝の目覚めにぴったりな「ONCE AGAIN」、「悪役になってでも偽善者は叩くぜ」な「H.E.E.L.」、RHYMESTERと渋谷の歴史を重ね合わせた、ノスタルジーと野心が入り混じる「渋谷漂流記」、問答無用で誰もがノレるサンバのリズムに皮肉たっぷりのイヤ~な歌詞が乗る「付和Ride on」、動物をディスりながら「『工夫』が出来る人間をナメんな!」というメッセージを打ち出す宇多丸のバースが笑える「K.U.F.U.」………もう全部良い。学生時代ではなくて今のタイミングで『マニフェスト』を出してくれたライムスに感謝だよ。

●RHYMESTERが出る前は吉川ひなのの『I am Pink』というアルバムをよく聴いてた。1998年にリリースのアルバムで、ブックオフで100円で買ったやつ。ボーカルはもうめっちゃくっちゃへったくそですが、私は全然許容範囲。誤解を恐れずに言えば小沢健二と系統似てるような…(怒られるか?)。ガールズロックな曲、オールディーズ風の渋いアレンジの曲、スウェディッシュポップ風の曲など、聴き心地の良い可愛い曲がそろってます。ひなののボーカルが許容できる人にとっては名盤だと思う。80年代ニューウェーブユニット、ストロベリースウィッチブレイドの「ふたりのイエスタディ」(Tommy february6もカバーしてたね)のカバーが素晴らしいぞ。原曲は80年代エレポップなんだけど、ひなの版はカーディガンズの「Lovefool」みたいな雰囲気。かわいい!それにしても、彼女の曲を聴いてるとファッション誌『CUTIE』や『SPRING』のCMを思い出すな。当時たくさん流れてた。ひなのもよく載ってたな。今ってテレビでファッション誌のCMとかやってるのかな?見た記憶無い。ちなみに私が一番好きなファッション誌は今も昔も『SPRING』。

●2月11日のcali≠gari日本武道館ライブ、凄く行きたかったけど結局チケットは取らず。やっぱり翌日普通に仕事だしね…東京まで行って帰ってくるのはしんどいので見送り。本当に行きたかったけどね。11日のライブでは、おそらく新作発売の告知もあることでしょう。もう一枚出るんだよね、アルバムが。その時にツアーやってくれたら嬉しいんだけど、無さそう。

●ラルクの4枚組ベストアルバム、3月10日にリリース。噂どおり、メンバー4人が、自作の曲からお気に入りを7曲選び、全28曲を4枚組に分けて収録という内容。初めはいかがなものかと思ったけど、4人全員が個性的なソングライターであるバンド=ラルクを世間にアピールするという意味では良いのかもね。個人的にkenとhydeの作風は似てると思うけど、彼らとtetsuya、yukihiroの作風はもう全然違うし。ただ、ラルクのベストって世間にどれだけ需要あるのかなぁ?私はアルバムについてくる特典DVDの方が楽しみ。ラルクがクイズ番組に出演し、「ラルクの歴史クイズ」に答える、という内容だそうです。これまたファンのツボをつく内容ですね。ズルいです。


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