相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

東国花の寺百ヶ寺のひとつ「万松山延命寺」

2015-03-02 08:16:11 | 寺院
松田町松田惣領に東国花の寺百ヶ寺ひとつ曹洞宗の古刹「万松山延命寺」はある。創建は文明4年(1472)、本尊は聖観音菩薩と薬師如来である。小田急線新松田駅の北方、松田町役場の東に位置する。道路に面し寺名の石門柱を進むと山門がありその脇にある数本の紅梅の木がある。長い参道を進むと正面に「本堂」があり、その前に「鐘楼」、左手に「子育水子地蔵尊」がある。並行して左側にも関東大震災にも耐えたという朱塗りの「仁王門」があり、その奥に行基の発願によって宝亀元年(770)建立された朱を挿した「観音堂」がある。延命寺は東国花の寺百ヶ寺のひとつで2000株の牡丹、梅、桜、ツツジ、ざくろなどが四季ごとに境内を彩る。特に「牡丹祭り」が開催される4月中旬から下旬は賑わいをみせるという。一度は撮影に訪れねばならない。(1502)



















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