相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。当園は桜が終焉を迎え、今はチューリップ、シャクナゲ、リナリアが咲き始めている。「くぬぎゲート」前のセメントプランターに「ルピナス」が藤を逆さまにしたようなカラフルな花姿を披露中である。「さくらルピナス」の和名は「ハウチワマメ」(葉団扇豆)、その他「ノボリフジ」(昇り藤)。マメ科ハウチワマメ属(ルピナス属)。ラッセルルピナス、カサバルピナス。ルピナスはチョウに似た小花が咲き上がる様子がフジを逆さまにしたようで、「ノボリフジ」(昇り藤)とも呼ばれる。品種によっては花穂が60~70cmほどになるものもある。多年草タイプのラッセルルピナスは寒冷地では宿根して毎年雄大な花を咲かせる。耐暑性が弱く、温暖な地域では一年草扱いである。約6千株のルピナスの花が相模原市緑区の県立津久井湖城山公園「水の苑地」で見頃を迎えた。






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