相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「鵠沼はす池公園」の「ハス」が神々しい花姿を披露中!!

2022-07-12 07:29:35 | 公園・庭園
藤沢市鵠沼藤が谷に二つの「はす池」がある。「鵠沼」はかつて広い湿地帯で沼に「鵠」(白鳥の古名くぐい)が飛来していたことが地名の由来となっている。かつて鵠沼藤が谷地区の低地に7つほどの「野池群」があった。現在残る二つの「はす池」は昭和47年(1972)、荒廃池を住民、地域、市が整備し美しい「はす池」を復活させた。鵠沼藤が谷4-4に「第一はす池」、隣接して藤が谷4-3に「第二はす池」がある。市民団体「はす池の自然を愛する会」による池の整備を続けて44年。会員や地元住民らの地道な活動により2014年ごろから咲き始め今では一面に蓮が咲き誇り鵠沼の名所となった。メインの「第一はす池」は約500㎡ほどの広さで桃色から白色へと変化する「舞妃蓮」4000輪が終焉を迎え、約400㎡の「第二はす池」は今、鮮やかな紅色の「誠蓮」2000輪が見頃となっている。「ハス」は古くから神聖な存在とされ、仏像は蓮華座に座られ仏教と深い関わりがある。ハスは大きな花を咲かせ、優雅な香りを漂わせ、朝の早い時間帯から咲き始め、数時間経ったら蕾になるという過程を繰り返し3日くらいで花の寿命を迎えるなんとも儚い植物である。(2207)
 
 
 
 
 

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