座間市入谷に座間に残された里山の風情が生かされたオアシスとでもいうべき「県立座間谷戸山公園」はある。面積32.1haの園内には「サンクチュアリ」、「水鳥の池」、「シラカシ観察林」、「昆虫の森」、「スギ・ヒノキ観察林」、「湧き水の谷」、「クヌギ・コナラ観察林」、「伝説の丘」、「星の谷街道・巡礼街道」、「炭焼き小屋」が配置されている。当園の「水鳥の池」近くの土手で8月~9月に白い星のような花をつけけ、ちょうど今頃の晩秋に光沢のある赤紫か青紫色の実をつけはじめていた「クサギ」と出会った。「クサギ」は日本各地の山野に自生するクマツヅラ科クサギ属の落葉小高木であるが。葉に独特のいを嗅ぐとカメムシのような匂いがすることから「臭木」となった。(2411)




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