杉並区高円寺南に高円寺では数少ない真言宗豊山派寺院「日王山長仙寺(阿遮院)」はある。創建(伝)は宝永元年(1704)。中野「法仙寺」の真秀が当地に一庵を建て「日王山阿遮院」として開創。本尊は区指定文化財で室町時代の作「不動明王」。高円寺駅南口の「パル商店街」アーケード右折するとすぐに朱塗りの「山門」(仁王門)が構えられている。正面に「庫裏・寺務所」があり、左手の石段を上がっていくと寝殿造り「本堂」(昭和44年に建立)がある。本堂前庭に「歯神様」と呼ばれる如意輪観音の石仏(享保9年=1724造立)が安置されている。本堂下の境内には小さな「五重の塔」がある。(1710)












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