相模原市南区下溝に四季の花で彩られる市民のオアシスと的存在の「県立相模原公園」はある。約24haの広さの園内には「噴水広場」と「メタセコイア並木」、花菖蒲の「水無月園」、大温室の「グリーンハウス」と花と緑豊かな総合公園である。クスノキゲート前の駐車場に20本ほどの「オカメザクラ」がまだ膨らみかけた蕾ばかりであるが個体(木)全体がピンク味を帯びて開花へのスタンバイ中である。そんな中で暖かさにフライングしたのか一輪、二輪と咲き始めている。今年は幾分早いような気がする。イギリスの桜研究家イングラムの名に由来する「オカメザクラ」はバラ科サクラ属の落葉小低木で「カンヒザクラ」と「マメザクラ」の交配によるサクラである。早咲きで2月下旬から3月上旬頃が開花期の「オカメザクラ」がお目見えしたことは春はもうそこまで来ている証である。来週明けには気温上昇の予報、一気に開花~満開となるかも知れない。(2002)





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