相模原市麻溝台に日蓮宗の寺院「源吾山顕正寺」は鎮座する。明治30年(1987)の開山ということから百年の寺歴を有する。本尊は釈迦牟尼佛である。開祖の「日蓮上人」の命日が大陰暦の10月13日、太陽暦の11月21日であることからその前後に同宗派寺院で行われる大法会(祭り)の一大行事の「御会式」が今日(11/18)行われる。本堂前には二つの「万灯」、その右横に纏一式が飾りつけされている。快晴のもと1時から法話、2時から読経、大纏を高らかに振り乱す儀式、ろうそくを腕に乗せて魔を払う「手蝋祈願会」が行われる。境内には多くの提灯が取り付けられ準備万端である。この「御会式」は地元ではお祭りとして親しまれており本来なら夜遅くまで厳かに賑やかに続けられるというがコロナ禍にあって今年は果たして?(2211)






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