東京都府中市宮西町=旧甲州街道と府中街道の交差するかつての「府中宿」の中心地「府中高札場」(跡)が残されている。江戸時代に幕府が「政策」や「禁止令」、「法度や掟書」、「重罪人の罪状」などを墨で書いた板の札(高札)を掲示する施設であり、幕府の威光を示す重要な役割を果たしていた。明治3年(1870)廃止された。今では市民、住民に知らしめる「掲示板」であり、交通の要路など人目につきやすい所に建てられた。この「府中高札場」は東京都指定旧跡となっており、当時の姿をとどめる高札場は少なく非常に貴重なものとなっている。(1512)











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