相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない市民のオアシスとなっている「相模原麻溝公園」はある。管理事務所前の広場の一角に鉢植えであるがなんとも珍しい「イチゴノキ」が今、苺のような果実を数十個つけている。苺(一期)一会である。バラ科の苺の実に似ていることから「イチゴノキ」と名付けられ、「ストロベリーツリー」という別名もある。ツツジ科 / イチゴノキ属の常緑低木である。アセビを大きくしたような濃い緑色の葉をもち、白い壺形の小さな花を、晩秋に咲かせる。木になる実は丸くて赤く色づきなんとも可愛いらしい。果実は鑑賞用あるいはジャムや果実酒などにする人も多い。味はイチゴというよりは「ヤマモモ」に近いとのことであり一度は食してみたいものである。(2208)




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