2016年4月16日に起きた熊本地震の本震から早いもので3年半が経過。市の中心に熊本のシンボルとして聳えていた「熊本城」、あの地震直後の武者返しといわれる石垣、大天守の崩壊、鯱の落下と目を覆いたくなる無残な姿に唖然とした。懸命の修復工事の甲斐あり「復興の象徴」としての「熊本城の大天守」が元の勇壮な姿を取り戻しつゝあり真新しい外観が姿を見せ、11月には大天守の石垣の積み直しが完了するなど着実に熊本地震前の姿に戻ってきている。昨年11月23日からは三の丸エリアの旧細川刑部邸で紅葉ライトアップされ、いよいよ来月10月5日~14日の「特別公開」も始まる予定。ただ全体完了は20年後である。地震のリアルな恐怖と人の力の凄さを痛感させられた。(1909)
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