日本三名城のひとつ「熊本城」は昨年4月に発生した「熊本震災」、震度6クラスの前震と本震の二回の地震によって大きな被害を受け痛々しいほどダメージを負ってしまった。美しく反り返り「武者返し」の石垣をはじめ、城内の石垣は約50箇所が崩れた。熊本市街が一望できる「天守閣」も大きな損傷を受けた。西南戦争を戦いぬき「強い城」のイメージを持つ熊本城もこの熊本震災には耐えきれなかった。変わり果てた城姿は熊本県民のみならず全国の人々の心を痛めた。あの震災から1年半、まずは大天守を優先し復旧作業が進められており2019年までに「大天守(天守閣)」の再建を目指している。長い歴史の中で悠然と建ち続け雄姿を見せてきた熊本城。地震により崩壊した城姿は痛々しいがこの現実も今しか見ることのできない姿でもある。熊本城を在りし日の姿に戻そうと懸命の復旧作業が進行していることに多くの人々を勇気づけるだろう。一部は観光できるようであるが全てが完成復旧するのに20年という途方もない時間とあわせ莫大な資金を必要としている。皆さまも支援、応援を!!(1711)
最新の画像[もっと見る]
- 能徳寺持ち「下磯部東薬師堂」 5時間前
- 能徳寺持ち「下磯部東薬師堂」 5時間前
- 能徳寺持ち「下磯部東薬師堂」 5時間前
- 能徳寺持ち「下磯部東薬師堂」 5時間前
- 「寒川神社」の供僧であった「霊信山西善院」 16時間前
- 「寒川神社」の供僧であった「霊信山西善院」 16時間前
- 「寒川神社」の供僧であった「霊信山西善院」 16時間前
- 「寒川神社」の供僧であった「霊信山西善院」 16時間前
- 「寒川神社」の供僧であった「霊信山西善院」 16時間前
- 「寒川神社」の供僧であった「霊信山西善院」 16時間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます