相模原市南区麻溝に初夏の花で彩られ始めた市民のオアシス的な存在となっている「相模原麻溝公園」はある。今、花の谷へ下りるスロープ脇に3本のハイビスカスの仲間の「フヨウ」が植栽されている。まだ咲き始めでピンクは10輪、白は20輪ほどである。フヨウは葵科、フヨウ属の植物花である。開花時期は8~10月、ピンクまたは白色の大型の花を咲かせる。枯れたあとの姿も印象的で「枯れ芙蓉」という。昔から「美しい人のたとえ」に用いられている花で美しくしとやかな顔立ちのことを「芙蓉の顔」ともいう。センター広場から花の谷に降りる斜面に「スイフヨウ」が植栽されている。間もなく両者の競演が始まろうとしている。「スイフヨウ」は午前中白色、午後夕方になるにつれてだんだん赤くなる珍しい花である。(2108)




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