多摩市落合に全国に三千余を数える白山神社の総本社「白山本宮」として崇敬されている一社「落合白山神社」はある。創建年代は不詳であるが出土した木像四体より推測すると五百年前に建立されたのち再興された推定される。落合旧記・武蔵風土記稿では江戸時代に加賀一ノ宮「白山比咩神社」の社霊を勧請し、元和四年(1618)霜月十一日遷宮の「棟礼」があり、別当寺としてすぐ近く西に今もある「青木山(落合山)東福寺」を配し白山大権現を奉祀する。明治の神仏分離により「白山神社」と改称した。祭神は伊弉諾尊、伊弉冉尊の二柱である。多摩ニュータウンの華やかな街のサンリオビューランドそばの丘陵にあり、なだらかな石段を上ると鳥居がありその正面に「拝殿」があり、左に社務所と手水舎、右奥に一社境内社もある。







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