相模原麻溝公園のグリーンタワー相模原展望塔前の「子供広場」にこの季節を彩る「藤の花棚」がある。先週訪れた時はまだ数か所弦に開花し始めていたが、今日は藤棚に巻きついた弦の各所にこぼれんばかりの淡紫色の花を房状に垂れ下げて見頃を迎えていた。藤の花や葉は図案化され家紋(藤紋)や、短歌、歌舞伎、画題として使われているが、今週いっぱいは花言葉「歓迎」、「恋に酔う」「、陶酔」のようにその美しさで酔わせ魅了させてくれそうである。(1705)
先月29日より昭和63年から開催され続けている相模原の代表的な祭り「第30回 泳げこいのぼり相模川」が始まった。取り付けも終了間近、既に露店もスタンバイオーケイで大勢の家族連れ賑っていた。「泳げこいのぼり相模川」のイベントは「相模川の自然、子供たちの成長、人と人とのコミュニケーション、さらには相模川を共有する全ての人々による新たな文化の創造に寄与すること」を目的として始まった。会場は高田橋付近の相模川で、その両岸に5本のワイヤーを渡しおよそ「1200匹の鯉のぼり」が母なる川「相模川」の五月の大空を舞い、群泳させるというその光景は実に優雅で雄大である。この祭りは5/5まで開催され大型連休とあいまってここ相模川高田橋上流は「1200匹の鯉のぼり」一色となる(1705)
座間市役所の中庭で友好交流都市の福島県須賀川市から贈られた「ボタン」が見ごろを迎えている。東日本大震災で被災した須賀川市に物資を提供支援したことから、支援の返礼で最初5株のボタンが贈られてきた。その後昨年も数株が届き今20株となった。先月下旬から咲きだし今月上旬まで色とりどりの豪華な大輪を見て楽しめるという。ボタンは牡多重の花びらを持つ高貴な花を咲かせる「花の王様」であり貴婦人のような佇まいから美人の形容にもたとえられる花。その花言葉は「風格」「高貴」「人見知り」である。市役所館内中庭を鮮やかに彩深紅や、白、黄色、桃色のボタンの花が並ぶ様子はまるで「ミニボタン園」のようである。(1705)
相模原市中央区上溝に個人のお家（造園会社）の「藤の花」が見事に咲き誇っている。玄関前の藤棚から藤の蔓は伸びて道路沿いの「螺旋状の円柱形の藤棚」まで蔦って上へ上へと伸びまるで「藤のタワー」がシンボルとなっている。丁度角地にあり藤の房を間近で見れて、藤棚の下に潜って観ることができ、匂いも嗅ぐことができる。樹齢40年の藤、さすが造園の会社のテクニック（手入れ、育て方、剪定、咲かせ方）によって美しく綺麗に咲いている。紫色の房がきれいに下がり満開期に達している。これから房が伸びそうな場所、枝もあるようだが見頃を迎え今もっとも華やいでいるようである(1704)
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