★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

冬 の 柿

2007-12-08 13:58:10 | 食 生 活
富有柿


カナダで柿が食べられるなど想像も出来ない時代がありました。
そうして初めてスーパーマーケットで柿を見つけた時は半信半疑で買ってみたものです。案の定渋く、ヘタの辺りをウォッカに浸して渋みが抜けるのを待った記憶もあります。
昨年はギリシャだかトルコだかからの輸入品が出ていましたが、結構美味しかったので何回か買いました。
今年も同じものを期待していたのですが、H さん宅で御馳走になった美味しい柿はカリフォルニア産と聞いたので早速買いに行きました。
箱入りで並べてありましたが、その箱には「FUYU」と書いてあります。冬の柿?
夏の柿とか秋の柿とかあるなんて知らなかったなと思いつつそれを買ってきたのですが、そして期待どおりに美味しかったのですが、「冬の柿」がナントモ気になります。
だいたい英語で冬と言いたければWinterになるわけですから、ヘンなの!
途端に閃いたのは、、、、そうなんです「冬」ではなく「富有」なんです。
ということでナゾが解けました。
今日同じFUYU柿を買いにいったらそんなのはなくて今度はHACHIYA。とんがり頭の柿でした。バラで売っているのはジュクジュクと柔らかく不気味だったので箱入りを買おうかと思ったのですが、こちらは20個入り。万一不味かったら20個がパーだし、昔のように一個だけ買って味見することにしました。
このとんがり頭1個に$0.99払ってきたのですが、安いのか高いのか。不味かったら高いことになるのでしょう。
時代の移り変わり。。。。日本の美味しい柿が食べられるなんて想像も出来なかった30数年前が夢のようです。

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14 コメント

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おはようございます。 (街中の案山子)
2007-12-09 07:43:30
富有柿はポピュラーですが、蜂屋柿は、こだわりのぜいたく品なのでしょう。日本でも店頭で見かけることはあっても、お値段が・・・、ということで買ったことはありません。
柿は寒い地域では育たないのですね。北海道にも柿木がないと、観光にいったときに聞きました。それで息子が札幌に住むようになったときは、何度か柿を送ったことがあります。
カナダでも、そうなのですね。
私の暮らす愛知の郊外では、秋は柿の実りに溢れかえります。
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蜂屋柿 (esperakira)
2007-12-09 08:42:56
蜂屋柿は渋柿です。私の郷里、美濃加茂市の蜂屋で作る干し柿は1個1,000円以上ですが、普通のものは7~80円で買えるので、今年もわが家の軒先には50個くらいの蜂屋柿が干してあります。他にも、富士山柿、えぼ柿、平種なし柿など、いろいろあります。
渋柿は皮をむいて干す以外は、熟し柿(ジュクジュクになるまで置いておく、これもおいしいですよ)にするか、湯やアルコールで渋抜きします。
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栗の木はあっても柿の木は。。 (serena(案山子さんへ))
2007-12-09 11:35:15
見たことが無いのがこの国ですが、子供の頃食べたとは言え柿についての知識は皆無で、北海道に無いのも知りませんでした。
たわわに実った柿の木は秋の景色に文字通り色を添えると思います。良いですねェ。
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渋柿ですか。。 (serena(esperakiraさんへ))
2007-12-09 11:42:18
蜂屋と聞いて、聞いた事がある程度の知識ですが、渋柿でしたか、じゃジュクジュクしたのを買ってくるのが正しいのですね。
干し柿もいいけれど、どうやって干すかです。太陽が弱い北国の冬では日本の干し柿のようにはならないだろうと思って。
柿が一般的でもない国なのに何で渋柿なんか売るんでしょうね。食べ方を書いたメモでもつけてあれば理解出来るけれど。。店の番頭さん、何も知らないのに仕入れてきたのではないかと言う気がしています。
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serenaさん、こんばんは (polo181)
2007-12-09 21:51:20
富有ガキが手に入りましたか。もちろん日本からの輸入でしょうね。随分とはるばると渡ったものだ。今はもう世界中に日本の食べ物が浸透している証拠かな。Hachiyaの名前は知りませんでした。カキは、赤くて柔らかい方が美味しいのだけれど。この時期、京都の懐石の最後に柿が出てくることがあります。
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富有柿は (serena(poloさんへ))
2007-12-09 22:18:34
カリフォルニア産です。
お米も柿も日本からは来ません。みなカリフォルニア産です。
熟し柿も嫌いではないですが私は歯ごたえのあるほうが好きです。
柿の種類とか食べ方とか日本育ちの私でさえ知らないのだから今まで柿など見たことも無かった人たちは躊躇うでしょう。勇気を出して試してみたら渋かった、となるともう手を出さないかもしれませんね。
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もう一度・・・。 (街中の案山子)
2007-12-10 07:15:52
私は、2004年から、「私のスケッチ帖」http://blog.livedoor.jp/salubia2070/ というブログをやってます(というか最近は更新が間遠ですが)。柿の話で、柿、その形から筆書きと名づけられた柿をいくつか描いたものがあることを思い出しました(2004.9.28)。柿を遠くカナダまでお届けするわけには行きませんが、柿の絵でしたら、時間がありましたら覗いてみてください。ブログを放置しがちだったので、上手くいきませんが、昨日の風景スケッチも載せてみました。街中の案山子のブログにリンクしており、そこからカテゴリーで検索してもらえると…、なんてserenaさんに面倒を押し付けて、申し訳ないのですが…。
日本の、名古屋近郊の晩秋です。
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Unknown (HISA)
2007-12-10 09:30:57
日本では珍しくもない柿ですが、家の庭にも
5本あります。今年はお休みの年なのかー
ほとんど実をつけてくれませんでした。たいてい
一年おきに豊作になります。
吊るし柿にしたり、渋柿はブランデーで渋を
ぬきます。毎年の晩秋の行事です。
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素晴らしいスケッチ (serena(案山子さんへ))
2007-12-10 10:05:59
見せていただきました。柿の絵は見つかりませんでした。文字が小さすぎて読みにくかったので探せなかったのかも。
時々また見せていただきに上がります。色合いが素敵です。
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沢山作っておいでなのですね (serena(HISAさんへ))
2007-12-10 10:12:08
野菜類自作されているのですね。
これは趣味で?
それにしては本格的な出来具合ではないですか。
柿の木が五本もあって豊作の年は大変な大仕事ではないでしょうか想像を超えます。
また訪問させていただきますね。
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