★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

ドライアドの鞍

2006-05-08 08:45:16 | 自 然
Dryad's saddle


                  学名:Polyporus squamosus
                  和名:アミヒラタケ(サルノコシカケ科)
                  英語名:Dryad's saddle
                  エスペラント名:Poliporo の類

        生え始めたばかりのアミヒラタケ⇒

Dryad's saddle Baby


この前の土曜日、シャグバーク・ネーチャー・プリザーヴを徘徊中立派なサルノコシカケを見つけました。
英語ではDryad's saddle、つまり「ドライアドの鞍」です。
日本語では「猿の腰掛」だと言ったら、猿は存在するけどドライアドは存在しないのよね、と言う返事が返ってきました。
ドライアドとは何ぞや?と言うわけで検索を余儀なくされ、序でにサルノコシカケには食用に出来る物も有るということまで調べました。木の切れっぱしみたいなサルノコシカケを食べる人も居るのに驚いたのですが、それを商売にしている人もいて幾重にも驚いています。茸の一種であれば当然でしょうね。木に生えると言うことでは椎茸だって木に生えるのだし。

ドライアドはギリシャ神話の「木の妖精」です。
詳しくはウィキペデアのページを訪ねてください。

英語のページにはドライアドの絵もあります。
Dryad

そっくりそのまま翻訳したのがこの日本語版
ドライアド

サルノコシカケについて勉強したい方にはこのサイト。
サルノコシカケ

こちらは英語版。
Dryad's saddle

ちょっと賢くなったような気分です。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
serenaさん、こんにちは (polo181)
2006-05-09 14:22:28
ご訪問を有難う。早速うかがいました。なかなか、基礎がしっかりしたいわば学術的なブログですね。英語版で木の妖精に出会いました。二の腕に筋肉が付いていて男性かとも思えますが、全体としては妖艶な姿です。saddleとは馬具の鞍を意味しますね。私たちのお尻をあずける場所です。その意味では私たちと似たような考えかたをしたことになります。ただ、サルと妖精との違いはありますが。
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poloさん、お早うございます (serena)
2006-05-09 22:21:36
学術的といわれると入る穴を探してしまいます。辞書を調べてコピー/ペーストしているだけなので。。。

サルと妖精の違いは、この名前を決めた頃の日本人はより現実的だったのではないでしょうか。妖精の(存在)など知る由も無く。



ところで、17歳の優しいお孫さんのお話し読ませていただきましたが、嬉しかったですよ。我が孫はまだ8.5か月ようやく這い這いを始めたばかりです。お宅のお孫さんのように育つかどうか見届けるには頑張って長生きしなければ。。気が遠くなる。

そのブログで見せていただいた黄色い花「ウマノアシガタ」はこちらでは「バターカップ」で、家畜も食べないとかで、草原なら何処でも咲いている花です。



serenaを訪ねてくださった皆さん、

poloさんも訪ねてみてください。
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サルノコシカケの赤ちゃん (serena)
2006-05-11 11:00:22
今日水曜日の夕方のアゥティングはハートランドの森。そこで見つけたのがこの生まれたばかり(?)のサルノコシカケ。

写真はブレていまいち作品ですが、このような若いサルノコシカケを見られるチャンスは少ないので紹介します。可愛いでしょう。
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