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学名:Colaptes auratus
和名:ハシボソキツツキ
エスペラント名:Ne scia
ナイアガラ・グレンを歩き終えて、ウィンターグリーン・フラットに出てきた時、ちょっと騒々しい鳥の声がしました。見上げると見慣れないキツツキが3羽追いつ追われつ高い木の上で戯れています。3羽。この鳥たち3角関係かいな、と見とれていたのですが、あ、そうだカメラ、カメラと「任務」を思い出し慌てて撮ったのがこれです。ズームでやっとこれだけ。でも特徴ははっきりわかります。
帰宅後調べてみましたら、Northern Flicker。北米東部のは羽の下が黄色、西部のは赤いのですって。詳しい説明はナショナル ジオグラフィックのページに出ていますので見てください。
犬も歩けば棒に当たる。。。期待もしていなかったので得をしたような気分です。木の洞などを利用して巣を作るのですが他のキツツキと違い餌は地上のもので、主食は蟻とか。鳩位の大きさがあると見ました。
随分派手な色合いの鳥です。彼らが遊んでいた木の根元周辺にはスプリング・ビューティが咲き始めていました。
ナショナル ジオグラフィック(日本版)
このハシボソキツツキは雄が子育てするんですね。
雛に餌を運んでくるだけでなく、ふんの始末までするとはマメなお父さん。
いやぁ面白かった。
デジカメでよくこれほどまで鮮明に撮れるものですね。
私のはダメです。鳥向きのカメラではおません。
三角関係かいな、と見とれていたとはserenaさんらしい(笑)
これまでに見た啄木鳥は白黒赤しか色がありませんでしたが。。。
望遠鏡は車の中だったので、取りに行ってたら鳥が居なくなるかもしれないし、とりあえずカメラに収めておこうと言う算段だったのです。
これだけでも素人としては満足です。
フンの始末までするお父さん、最近の人間のお父さんも近づいていますね、この鳥に。いい傾向です。