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写真は三枚 |
トロントから友人が二人やってきて三人でナイアガラ・グレンを歩いたのですが、花の気配は「黄花のカタクリ」と「野生の韮」それに「ヒメフウロ」の葉っぱが見られただけでした。
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写真は二枚 |
二、三日前から降り続いている雪は小止みなく、積もるほどの量でもないので地上には殆ど残っていませんが、茂みや岩の上などには疎らに積もっていました。
八千年もの昔ここを通過中のナイアガラ瀑布(侵食のため後退していた)が残していった足跡、それがこれ等の岩です。苔むした岩にもやがて色々な花が咲き出します。岩の大きさは様々ですが一軒の家ほどもあるのはザラで、絶壁のようなもの、今にも倒れそうに傾いたものなど変化に富んでいます。岩と岩が支えあっているような狭い通路もあり、これはFatman's misery(デブの苦悩)と名付けられています。が、通り抜けるのが大変と思える場所は他にもあります。
参考までに古いページをリンクしておきました。
ナイアガラ・グレン
再びナイアガラ・グレン
小学生の頃高が一滴の雨だれでも、長い間には石に穴を開けることが出来ると先生に教えられたことを何時も思い出します。努力次第では云々と言うのが先生の意図なんですが、努力についてはあまり関心がない子供でした。水の力は凄いとのみ…。
岩にしがみ付いて生きる樹木も野草も逞しい生命力を持っていますね。
大自然の中にいるとこういうものから与えられるエネルギーのようなものを感じます。だからみんな大自然に出て行かなくては。
全体として地球誕生から徐々に地球が冷え込んできた頃の原始地球を見るようです。
岩に張り付いている根っこ。土が削られて剥きだしになったように感じました。
木は根っこさえ傷まなければ生きていけると聞きましたがまさにそのようです。
黄色いカタクリは見たことがありません。また出会うことがあるなら見せてください。
確かに、ここに来ると原始の昔を想像します。
岩にしがみ付いて生きている木はアルゴンキン公園でも見かけます。根が息づいていれば、と言うのは本当でしょうね。あまもりさんの桃の木も根がしっかりしているから花を咲かせたのでしょうから。
黄色いカタクリは間も無く咲くでしょう。
二年前の写真がありました。
http://blog.goo.ne.jp/serena_2005/e/5958a71ca9ee6aa1b9aae776d6974a41