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「これ、何ですか?」
「ズッキーニの花」
「どうやって食べるの?」
「オムレツに入れたり、スタッフしたりして。。」
「先週もこれ以上持って来たのに直ぐ売り切れたよ」とのこと。
フーム、イタリア人だなァ、やっぱり。色んなものを食用にしちゃうこの思い付き。。。
帰宅して、グーグルしてみたらこの花の中にリコッタ・チーズを詰め、衣をつけて揚げる実演のヴィデオが出てきました。作っている人が「私の大好物」と言っていたから美味しいのでしょう、きっと。
ズッキーニは夏中花をつけるので新鮮なのを積んで作る、とその人は言ってました。自分の庭に植えるのも良し、農家に頼んで調理する日に調達するも良し。
40年余この街に住んでまだ一度も見たことも聞いたことも無かったニュースです。世の中ってホントに広いなぁとしみじみ思ったことでした。
写真はその花と遠景、オマケの写真は今朝勢い良く上がっていたカナダ滝の水煙。
この花は食用だそうですが、ズッキーニの先端に付いていたものをはぎ取って、それを食用として売っているのでしょう。ということは、ズッキーニの実の方と花と両方で儲けるという魂胆でしょうか。
だから実になる前の花です。実がピンポン玉位の大きさならまだ花はその形も大きさも使えるようですが、その場合の実は売り物にはなりませんね。グルメ料理の材料のようです。スーパーマーケットでは売っていません。その日のうち捌かなければ生らないからでしょう。
ズッキーニは形はキューリに似ていますが、味や感触はむしろ茄子のようです。
カルガリーの子供達はこれも生野菜として食べますよ。私はマッシュルーム、ズッキーニ、ほうれん草を生では食べれませんので、その心境理解できませんが。
私は炒め野菜に入れたり、焼き茄子のように焼いて食べたりします。