
この道を通るとき私はいつも懐かしく思うことがあるんです。
ばばちゃんがまだ若かった20数年前ばばちゃんはゲートボールに熱中していました。そのとき家内の所属していたチームのリーダーだった方がこの家のご主人だったのです。家もすぐ近くでもあって家内はもちろん私までいろいろとお世話頂いたんですよ。とっても優しくて世話好きな方で庭木の選定までやってくださったんです。
お亡くなりになってもう10数年になりますけどこの真っ赤の躑躅の道を通るたびあの方の優しい笑顔が思い浮かぶんです。家に帰ってばばちゃんにあの方の裏庭の躑躅が綺麗だったよといって二人で昔を懐かしむんです、