89年生きた証しの夕日です 2016-01-04 | 日記 1月3日午後3時 私の89歳、新しい年の最初の散歩はしょぼ降る雨の中でした。暖冬の正月です、雪はすっかり消えた散歩道でしたけど流れる雲間が切れてさっと日がさして空の青が輝く夕日が美しかったんです。 私の命、最初の記憶といえばたぶん3歳の頃だったと思うんですけど、父の肩車に乗って見た夕日、そして父の暖かな温もりです。 空の青輝く夕日に私は一瞬父の肩に乗った幼い私に帰って温かい父の温もりの中にいました。89歳の誕生日の午後の私独りの散歩道でした。89年生きた証しの夕日でした。