今回、のんびり娘の進路を探すにあたって、気になった言葉が「併修制」です。
私なりに、調べたり伺ったりしたことですので正確さには欠けるかもしれませんが、
進路選択の時に、何かの参考になればと思いましたので書きとめておきます。
保育士の資格が欲しいと思った時、とり方は大きく分けて二つあるそうです。
一つは「資格試験」を受けて合格すること。
もう一つは「資格」を出してくれる学校に入って卒業すること。
1番目の方法は、働きながらとか、主婦をしながらでも出来る方法なのですが、
自分の力が頼りのため、合格率は結構低いと聞きます。
次の「学校で学ぶ」方法ですが、
これができる学校には、
大学、短大、専門学校があります。
通信などでも取得可能な学校があります。
短大や大学は、「とれる」「とれない」がわかりやすいのですが、
専門学校の場合、同じように「保育士の免許取れます」と書いてあっても、
その学校単独で資格を出せる学校と、短大などとの併修制度を使って出す学校とがあります。
単独で出せる専門学校は、お国から「資格出してもいいよ」とお墨付きが出ている学校。
数がある程度限られますが、短大と同じように2年間で卒業=資格取得となります。
併修制度を使う専門学校は、つまり、「専門学校」と「資格を出す短大など」との
ダブルスクールになるのです。
専門学校で、実践的な科目を学びつつ、資格取得に必要な科目を
短大の指示で専門学校の授業内で学びます。
第2の母校になっている短大にも短期間集中的に通う必要があります。
専門学校の学費を払いながら、短大の通信科の学費も払うことになり
(専門学校でまとめて払いますが、中身はそういうことです)、
学費も高めになります。
二つの学校の科目になるせいか、3年かけてというところが多いようで、
その分も費用が上がります。
のんびり娘の性格や学び方などを勘案して、鬼母はあえて3年間のお値段が高くなる
後者の専門学校を選択しました。
が、ここで気になることが一つ。
専門学校自体は面倒見が良くても、
併修制度で所属する短大はどうなんだろう。資格をちゃんと出してもらえるのだろうか。
提出するレポートや試験の成績が悪ければ、短大の方ではじいてしまって
結局資格がとれずに終わるのではないか。
そして、それはあくまで「その学生の責任」ということで終わってしまうのではないか。
ということでした。
「出席をちゃんとしていればわかるようになりますから。大丈夫ですから。」
と、そのように言われても、何せ、のんびり娘ですから、
先生方のいう「ちゃんと・・」とはケタが違ってしまう場合もありうるわけですからね。
そして、これはちょっと前の事にはなるのですが、
実際に、専門学校の卒業単位はとれたけど、短大の方の単位がとれなくて
大量に資格が取得できない生徒を出したという専門学校の記事もネットで見つけました。
高いお金出して、3年間通って、資格がとれませんでしたではシャレになりません。
ですので、この件に関して先日のオープンキャンパスで伺ってみました。
すると、
同じ併修制度でも、専門学校の方の先生方がどの程度
短大の方の授業と評価に絡んでくるかで、この辺りは違うんだそうです。
この学校は、専門学校の先生が評価にも関わるので、「大丈夫」になるまで、
一緒に何度でも頑張ってくれるのだそうです。
でも、そのようなシステムになっていない専門学校もあるそうです。
それは、専門学校と短大の間での取り決めで変わってくるようですので、
もし、「併修制」をうたっている専門学校を選択する方は、
必ず確認しておくといいと思いました。
私なりに、調べたり伺ったりしたことですので正確さには欠けるかもしれませんが、
進路選択の時に、何かの参考になればと思いましたので書きとめておきます。
保育士の資格が欲しいと思った時、とり方は大きく分けて二つあるそうです。
一つは「資格試験」を受けて合格すること。
もう一つは「資格」を出してくれる学校に入って卒業すること。
1番目の方法は、働きながらとか、主婦をしながらでも出来る方法なのですが、
自分の力が頼りのため、合格率は結構低いと聞きます。
次の「学校で学ぶ」方法ですが、
これができる学校には、
大学、短大、専門学校があります。
通信などでも取得可能な学校があります。
短大や大学は、「とれる」「とれない」がわかりやすいのですが、
専門学校の場合、同じように「保育士の免許取れます」と書いてあっても、
その学校単独で資格を出せる学校と、短大などとの併修制度を使って出す学校とがあります。
単独で出せる専門学校は、お国から「資格出してもいいよ」とお墨付きが出ている学校。
数がある程度限られますが、短大と同じように2年間で卒業=資格取得となります。
併修制度を使う専門学校は、つまり、「専門学校」と「資格を出す短大など」との
ダブルスクールになるのです。
専門学校で、実践的な科目を学びつつ、資格取得に必要な科目を
短大の指示で専門学校の授業内で学びます。
第2の母校になっている短大にも短期間集中的に通う必要があります。
専門学校の学費を払いながら、短大の通信科の学費も払うことになり
(専門学校でまとめて払いますが、中身はそういうことです)、
学費も高めになります。
二つの学校の科目になるせいか、3年かけてというところが多いようで、
その分も費用が上がります。
のんびり娘の性格や学び方などを勘案して、鬼母はあえて3年間のお値段が高くなる
後者の専門学校を選択しました。
が、ここで気になることが一つ。
専門学校自体は面倒見が良くても、
併修制度で所属する短大はどうなんだろう。資格をちゃんと出してもらえるのだろうか。
提出するレポートや試験の成績が悪ければ、短大の方ではじいてしまって
結局資格がとれずに終わるのではないか。
そして、それはあくまで「その学生の責任」ということで終わってしまうのではないか。
ということでした。
「出席をちゃんとしていればわかるようになりますから。大丈夫ですから。」
と、そのように言われても、何せ、のんびり娘ですから、
先生方のいう「ちゃんと・・」とはケタが違ってしまう場合もありうるわけですからね。
そして、これはちょっと前の事にはなるのですが、
実際に、専門学校の卒業単位はとれたけど、短大の方の単位がとれなくて
大量に資格が取得できない生徒を出したという専門学校の記事もネットで見つけました。
高いお金出して、3年間通って、資格がとれませんでしたではシャレになりません。
ですので、この件に関して先日のオープンキャンパスで伺ってみました。
すると、
同じ併修制度でも、専門学校の方の先生方がどの程度
短大の方の授業と評価に絡んでくるかで、この辺りは違うんだそうです。
この学校は、専門学校の先生が評価にも関わるので、「大丈夫」になるまで、
一緒に何度でも頑張ってくれるのだそうです。
でも、そのようなシステムになっていない専門学校もあるそうです。
それは、専門学校と短大の間での取り決めで変わってくるようですので、
もし、「併修制」をうたっている専門学校を選択する方は、
必ず確認しておくといいと思いました。
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