いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

「マッチ売りの少女」・27.28.29日いわきで初上演。

2018-07-29 15:24:14 | いわきの講演会

いわき市生涯学習プラザに飾られています
生け花から。


今回のパンフレットから。


いわき初上演の意義なども語られています。


1969年7月15日に初版が発行され
1970年2月の第2版を購入して読みました。

昨夜
いわき初上演となりました
別役実著
高木達演出(劇団青年座)
「マッチ売りの少女」
ITPいわき演劇プロジェクト 第9回公演

に参加。

昔・観ましたが
いのししの学生時代
日本初の不条理演劇といわれ、
現在では
戦後日本の10本の演劇の1本に数えられるような
芝居になりました。

大変分かりにくい劇ですが、
ある日
突然、平穏な市民生活をおくる家庭に
訪問者が・・・・・

平穏な市民生活に隠された
戦後日本人の生きるための手段等を忘れ去って
今の平穏な生活があることが
次第に暴露されていく。

そのような
人間における不条理を説いた劇で
現在でも
国会等などを見れば
二重写しのようにいのししには見える。

そうしたことが
出版されて
約50年近くの今いわき・初となる上演の意義があると思われる。

こうした劇を
今後もいわきに紹介してほしいですね。

出演の皆さん
関係された皆さん
ご苦労様でした。



 

コメント
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