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いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

台風前の花たちは元気?・・・いわき

2014-07-08 22:00:37 | 庭の花

「ノウゼンカツラ」が
きれいに拡がり始めました。


蔓のようにどんどん花が
拡がり始めています。


道路側から撮影しますと
花はもっと多いようですが…


「あじさい」もいい表情を見せてくれます。
庭を歩くのが楽しいです。


適度な雨がありますので
「あじさい」もきれいに。
台風の影響を受けないように願いたいが・・・・

台風前の静けさか。
庭の花たちは
今朝は元気溌剌。

台風の影響が
TVの映像で流されていますが
進路変更でそれてほしいですが。


「賢く・楽しく・暮らす」知恵について・・・ファイナンス研究会

2014-07-08 07:37:06 | ファイナンス研究会

チロリアン・ランプ(和名:浮き釣り木)です。
やっと
名前がわかりました。


今朝に庭の花壇。
さらに一段とにぎやかになりました。
花は配偶者が大臣。

自助努力で将来に備える・・・パート1
・・・・・賢く・楽しく・暮らす」知恵について!!・・・・・

講師は
田崎由子先生(福島県金融広報委員会アドバイザー)でした。

128回目の講座になります。

1)くらしの見直しの必要性・・・お金だけでなく様々なものに。

 一人くらし、介護や医療、生きがい探しなど。
 その中で最大のものは
 将来、
 どこで、誰と暮らしますか?

 ではないのかと!!

2)税制改正のポイント

  消費税・相続税・所得税・自動車取得税・贈与税など
  当面の改正点について説明されました。
  なぜ、いま、増税が必要なのか?

  ⇒社会保障給費と保険収入の差額が
   大きくなっていることが大きな要因ではないかと。

  ①少子高齢化が急速に進行していること
   ・人口減少
    2010年には約1億2805万人、
      2060年は8672万人と4100万人減少する社会になると予想されている。
   ・高齢者の比率増加
      2060年には現役世代1.3人で高齢者一人を支える社会になると予想されている。

  ②社会保障費が増加すること

   ・現在100兆円を超えているが2025年には136兆円に拡大予想されていること。
   ・平均寿命が2011年には女性では85.9歳になっていること。
    (健康寿命は74~75歳といわれていますが何歳まで伸ばせるのかが大事。)

  ③社会保険料の増加⇒年金・医療・介護等。

3)消費税が家計に与える影響

 ①家計負担
   一番影響が大きいのは消費税UPによるもの、次に社会保障関連の負担です。
  第一生命研究所の試算によりますと消費税UPどれだけ負担増になるか。
  年収250万円の方    ⇒55,349円増
  500~550万円の方    ⇒73,691円増
  1,000~1,200円の方   ⇒114,118円増といわれています。

 ②所得減・・・手取り収入減は家計を直撃している
  一般に低所得者ほど減少率が高いと。
  例として、子ども手当から新児童手当移行による収入減。
     年金減額(物価スライド特例措置の解消として)

 ③消費税以外の影響

  為替変動 ⇒ 
  ☆円安 
   ・輸入品に不利(ガソリン・原材料などの価格上昇)
     例として、小麦粉・サラダ油・流通業者のコスト高による波及等
   ・輸出品に有利(国産車の利益増等)

  ☆円高の時には
   ・輸入品に有利・輸出品に不利といわれていますが・・・・

4)今から賢く生きるには!!

 ①収入のUP
     長く働く、しかし年金生活者は難しい

 ②支出の見直し

 ・節約効果は大→固定費の見直し(住宅ローンや生命保険等)
 ・節約効果小・・・コツコツ、積み重ねが大切。
    ↓ 
●変動費の見直し(生活スタイルや家計の見直し)

 1.生活費の通帳は一冊にまとめ、チェックする

  家計の予算は大きなイベント費と日常生活費に分ける
  日常生活費は5週に分けてゆとりを持たせる

 2.クレジットカードの支払

  一つにまとめる、カードは1枚で十分
  複数枚は支払いの総計が把握しにくい

 3.生活の質を下げない節約を

  支出内容を把握し、くらしの無駄を見つける
  冷蔵庫の中の食材を無駄にしないで使い切る等
  LDEや電球型蛍光灯へ買い替える等
  銀行による預金引き出し等の工夫(コンビニ手数料105円から108円へ)
  ポイントカードは必要最低限に!!
  エネルギーの無駄を減らす
  まとめ買い→使い切ることが大切
  使途不明金をいかに無くすか

  ③食生活と健康維持

   バランスの良い食事、腹八分目、運動、睡眠
  地域活動や団体活動に参加
  など各自工夫すること

 ④ライフプランの作成と見直し

   ・一年間のライフイベントを書き出す
      優先順位をつけ、いくらかけられるか考える

   ・中長期のライフプランの作成を

   将来
  誰とどこで暮らすか
         ↓
  どこで、だれと暮らすか
     を見つけることではないのかと。

今回は

自助努力で将来に備えるとして
2020年から人口減が加速、加えて団塊の世代が75歳へ突入。

そうしたことを踏まえて、来月と2回にわたり
お金の知識で変わる将来とは何か
のテーマで田崎先生にお話をいただきました。

田崎先生ありがとうございました。