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いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

「昔なつかしい写真展」・・・明日日曜まで・・平窪・常勝院にて

2023-04-15 09:31:58 | いわきの歴史

小雨の庭の風景です。
花や新芽が出て、いい眺めの季節です。


昨日14日から
明日の日曜16日の三日間開かれています。
平窪・常勝院にて。

昭和20年代から30年代の暮らしや風景を
見られるようです。
これから見てきます。


古文書に書かれた年中行事をまなぶ!!・・・令和4年度 いわき市暮らしの伝承郷講座

2023-03-27 10:00:14 | いわきの歴史

庭のヒアシンスが咲いてきました。


庭の隅にあるのですが
毎年咲いてくれます。


古文書に書かれた年中行事とその再現
   ~四家家「定例帳」を中心に~
講師は
四家久央先生(いわき市文化財保護審議会委員)でした。

幕末ごろ
高坂村(現在の内郷高坂町)の四家酒造さんの
四家又左衛門さんが書いた「定例帳」・・・上記写真
等の古文書に書かれた年中行事や
それを再現した正月飾りや盆棚飾りを画像で紹介されながら
当時の年中行事を話されました。

☆四家家「定例帳」・・・嘉永五年(1854年)下書き、安政四(1857年)清書
☆農家年中重宝記・・・長谷川安道著(寛政のころ)
☆磐城試料歳時民俗記・・・大須賀筠軒著・明治25年(1892年)

定例帳
正月の段取りや料理についても細かく書かれていますので
貴重です。


個人のお宅で行う
年中行事が
書かれています。


☆四家家「定例帳」
☆農家年中重宝記
です。

四家先生
貴重なお話と再現された画像、
ありがとうございました。


「磐城平城の絵図と城下の年中行事」を観る!!・・・いわき市暮らしの伝承郷から

2023-03-21 10:16:39 | いわきの歴史

ピンクの椿が毎日咲いてくれます。
きれいですね。


君子蘭
今年は咲いてくれそうです。


こちらも咲いてくれそうです。
2本も咲くとは
いいことがあるのかrな。


雪柳ピンク
毎日咲くのが早いです。

満開に近く一気になりました。


も明日には
たくさん咲いているでしょう。


いただいた沈丁花
ついたようですね。


磐城平城の絵図と城下の年中行事
いわきの市暮らしの伝承郷 令和四年度 第二回企画展
3月18日(土)~6月18日(日)
 会期中・展示替えがあるようです。

☆磐城平城絵図は40を超えるものがあるようですが、
 今回は7絵図展示されて、
 その特徴や変遷がたどれて興味深いです。

・正保平城絵図控(福島県指定重要文化財(歴史資料))・・・個人蔵
・磐城御城絵図(明治大学博物館蔵)
・平城下古地図(いわき市指定文化財)・・・個人蔵
・磐城平古地図(いわき市総合図書館蔵)七8

・欧州磐城平城絵図(明治大学博物館蔵)
・奥刕磐城平城下絵圖(寛延二年(1,749年8月)
・・・個人蔵
・陸奥州磐城平城内郭殿中図(文化七年1810年3月)・・・個人蔵
が展示されていました。


☆城下の年中行事

大須賀筠軒の磐城誌料歳時民俗記の記述を中心に
磐城平城で行われていた年中行事・祭礼を今回は紹介されています。


大須賀筠軒著
磐城誌料歳時民俗記
夏井先生が翻刻している本です。

先日、
夏井先生の最終講座前に1度じっくり観て
講座終了後
夏井先生から、解説を聞きながら
再度観てみてきました。

なかなか
これだけ一度に絵図を観られる機会はなさそうですので
一度ご覧になり、お城の時代・変遷をたどるのもいいですね。


いわきの絵はがき(勿来の関と勿来海岸)・・・いわき市勿来の関文学歴史館企画展

2023-03-21 08:56:05 | いわきの歴史

昨日の吹風殿です。
2006年(平成18年)に作られたんですね。


お祭り用の提灯がつながれていました。
春らしい風景ですね。
昔は盛んに花見もにぎやかだったのでしょうね。
炭鉱も近いし。


雪柳です。
刈りこまれた白の雪柳。
いのしし宅の庭より少し勿来は早いですね。


今回、企画展のパンフレットです。
2月18日(土)~4月18日(火)

勿来の関と勿来の海岸を中心
紹介されています。
明治30年(1897年)の日本鉄道磐城線開通、
駅名が勿来に!!

明治33年(1900年)私製葉書が認可されると
清光堂(山村暮鳥さんでも出てきますね)が
勿来の関を題材にいわき地方では初めて絵はがきを発行しました。

☆勿来の関の絵はがき
☆勿来入口の絵はがき(道案内も兼ねていたようですね)
☆勿来海岸の絵はがき
☆二つ島の絵はがき
 ・・・平成12年(2000年)に取り崩され、炭素繊維のモルタルで復元。
☆勿来海岸海水浴場の絵はがき
 ・・・昭和50年(1975年)には130万4千人を超えるほどの人気に!!
 いのししも電車で何度も行きました。


今回の企画展では
所蔵されています現物のはがきで
当時の雰囲気をられるのがいいですね。


平成21年(2009年)11月
いわき総合図書館編
「絵はがきの中の「いわき」」
いわき未来センター発行
P225の大著で
いわきの近代の歴史がよくわかる名著です。

いのししは時々出してみて
いわきの近代の歴史を学んでいます。
一冊、家庭で置いてほしい本ですね。


いわきの縄文時代を探る・5回講座の最終回に参加!!・・・いわきの考古学講座

2023-03-20 08:52:23 | いわきの歴史

いわき市生涯学習プラザの生け花から
明るく元気よい生け花です。


元気をいただけます。


11月から全5回で始まりました
いわきの考古学講座も今回が最後で
縄文時代を探る
講師は
木幡成雄先生(いわき市考古資料館館長)
発掘調査に40年以上携わって、
縄文が専門で
いわきの発掘にかかわってきましたので
貴重な体験等も話され、最終講座としてよかったです。
木幡先生
参加された皆さん
ありがとうございました。


テキスト、
A4で22ある資料で画像があるので理解しやすいです。
☆貝塚の話・・・いわきには縄文時代の貝塚が25ある。
☆貝塚に残るもの
☆貝塚研究の方向
☆いわきの貝塚・・・縄文時代で25か所あります。
☆前期・弘源寺貝塚(平)・・市内で一番内陸にある貝塚
☆中期・後期・大畑貝塚(泉町)
   ・・・ハマの貝加工場か。
☆後期・晩期・寺脇貝塚(小名浜)
☆晩期~弥生・薄磯貝塚(平)~A地点貝塚~
☆漁撈のいろいろ
☆岩版と岩偶・・・祭祀用具
☆貝塚の分布・・・縄文時代
☆河川下流の地形分布・・・夏井川下流、鮫川下流、藤原川下流
☆関東地方の貝塚分布
 ・・・縄文海進(縄文時代に入ると温暖化が進み現在より2度ほど高かった)
☆再び、貝塚とは  
 縄文人にとって・・・・・・「神聖な場所」
 考古学の分野にとって・・・「縄文時代のタイムカプセル」
☆前期・後期・連郷遺跡(久之浜町)
☆中期・後期。愛谷遺跡(好間町)
☆中期・晩期・番匠地遺跡(内郷)
☆後期・晩期・山下谷(さんげや)遺跡(川前町)
☆早期・中ノ内遺跡(三和町)
☆早期・竹之内遺跡(三和町)
☆後期・作B遺跡(三和町)
☆後期・根古屋遺跡(三和町)
☆中期・松ノ下遺跡(川辺町)
☆中期・後期・上ノ内遺跡(四沢貝塚)(勿来町)
☆後期・郡遺跡(勿来町)
のたくさんの遺跡を紹介していただきました。
以下、テキストから、
一部を載せてみます


☆前期・弘源寺貝塚(平)


☆中期・後期・大畑貝塚(泉町)


☆後期・晩期・相子島貝塚(小名浜)


☆岩版と岩偶・・・祭祀用具


☆中期・晩期・番匠地遺跡(内郷)


☆早期・竹之内遺跡(三和町)


縄文土器の変遷


縄文時代の道具類