小雨の庭の風景です。
花や新芽が出て、いい眺めの季節です。
昨日14日から
明日の日曜16日の三日間開かれています。
平窪・常勝院にて。
昭和20年代から30年代の暮らしや風景を
見られるようです。
これから見てきます。
小雨の庭の風景です。
花や新芽が出て、いい眺めの季節です。
昨日14日から
明日の日曜16日の三日間開かれています。
平窪・常勝院にて。
昭和20年代から30年代の暮らしや風景を
見られるようです。
これから見てきます。
庭のヒアシンスが咲いてきました。
庭の隅にあるのですが
毎年咲いてくれます。
古文書に書かれた年中行事とその再現
~四家家「定例帳」を中心に~
講師は
四家久央先生(いわき市文化財保護審議会委員)でした。
幕末ごろ
高坂村(現在の内郷高坂町)の四家酒造さんの
四家又左衛門さんが書いた「定例帳」・・・上記写真
等の古文書に書かれた年中行事や
それを再現した正月飾りや盆棚飾りを画像で紹介されながら
当時の年中行事を話されました。
☆四家家「定例帳」・・・嘉永五年(1854年)下書き、安政四(1857年)清書
☆農家年中重宝記・・・長谷川安道著(寛政のころ)
☆磐城試料歳時民俗記・・・大須賀筠軒著・明治25年(1892年)
定例帳に
正月の段取りや料理についても細かく書かれていますので
貴重です。
個人のお宅で行う
年中行事が
書かれています。
☆四家家「定例帳」
☆農家年中重宝記
です。
四家先生
貴重なお話と再現された画像、
ありがとうございました。
ピンクの椿が毎日咲いてくれます。
きれいですね。
君子蘭
今年は咲いてくれそうです。
こちらも咲いてくれそうです。
2本も咲くとは
いいことがあるのかrな。
雪柳ピンク
毎日咲くのが早いです。
満開に近く一気になりました。
白も明日には
たくさん咲いているでしょう。
いただいた沈丁花
ついたようですね。
磐城平城の絵図と城下の年中行事
いわきの市暮らしの伝承郷 令和四年度 第二回企画展
3月18日(土)~6月18日(日)
会期中・展示替えがあるようです。
☆磐城平城絵図は40を超えるものがあるようですが、
今回は7絵図展示されて、
その特徴や変遷がたどれて興味深いです。
・正保平城絵図控(福島県指定重要文化財(歴史資料))・・・個人蔵
・磐城御城絵図(明治大学博物館蔵)
・平城下古地図(いわき市指定文化財)・・・個人蔵
・磐城平古地図(いわき市総合図書館蔵)七8
・欧州磐城平城絵図(明治大学博物館蔵)
・奥刕磐城平城下絵圖(寛延二年(1,749年8月)・・・個人蔵
・陸奥州磐城平城内郭殿中図(文化七年1810年3月)・・・個人蔵
が展示されていました。
☆城下の年中行事
大須賀筠軒の磐城誌料歳時民俗記の記述を中心に
磐城平城で行われていた年中行事・祭礼を今回は紹介されています。
大須賀筠軒著
磐城誌料歳時民俗記
夏井先生が翻刻している本です。
先日、
夏井先生の最終講座前に1度じっくり観て
講座終了後
夏井先生から、解説を聞きながら
再度観てみてきました。
なかなか
これだけ一度に絵図を観られる機会はなさそうですので
一度ご覧になり、お城の時代・変遷をたどるのもいいですね。
昨日の吹風殿です。
2006年(平成18年)に作られたんですね。
お祭り用の提灯がつながれていました。
春らしい風景ですね。
昔は盛んに花見もにぎやかだったのでしょうね。
炭鉱も近いし。
雪柳です。
刈りこまれた白の雪柳。
いのしし宅の庭より少し勿来は早いですね。
今回、企画展のパンフレットです。
2月18日(土)~4月18日(火)
勿来の関と勿来の海岸を中心に
紹介されています。
明治30年(1897年)の日本鉄道磐城線開通、
駅名が勿来に!!
明治33年(1900年)私製葉書が認可されると
清光堂(山村暮鳥さんでも出てきますね)が
勿来の関を題材にいわき地方では初めて絵はがきを発行しました。
☆勿来の関の絵はがき
☆勿来入口の絵はがき(道案内も兼ねていたようですね)
☆勿来海岸の絵はがき
☆二つ島の絵はがき
・・・平成12年(2000年)に取り崩され、炭素繊維のモルタルで復元。
☆勿来海岸海水浴場の絵はがき
・・・昭和50年(1975年)には130万4千人を超えるほどの人気に!!
いのししも電車で何度も行きました。
今回の企画展では
所蔵されています現物のはがきで
当時の雰囲気をられるのがいいですね。
平成21年(2009年)11月
いわき総合図書館編
「絵はがきの中の「いわき」」
いわき未来センター発行
P225の大著で
いわきの近代の歴史がよくわかる名著です。
いのししは時々出してみて
いわきの近代の歴史を学んでいます。
一冊、家庭で置いてほしい本ですね。
いわき市生涯学習プラザの生け花から
明るく元気よい生け花です。
元気をいただけます。
11月から全5回で始まりました
いわきの考古学講座も今回が最後で
縄文時代を探る
講師は
木幡成雄先生(いわき市考古資料館館長)で
発掘調査に40年以上携わって、
縄文が専門で
いわきの発掘にかかわってきましたので
貴重な体験等も話され、最終講座としてよかったです。
木幡先生
参加された皆さん
ありがとうございました。
テキスト、
A4で22ある資料で画像があるので理解しやすいです。
☆貝塚の話・・・いわきには縄文時代の貝塚が25ある。
☆貝塚に残るもの
☆貝塚研究の方向
☆いわきの貝塚・・・縄文時代で25か所あります。
☆前期・弘源寺貝塚(平)・・市内で一番内陸にある貝塚
☆中期・後期・大畑貝塚(泉町)
・・・ハマの貝加工場か。
☆後期・晩期・寺脇貝塚(小名浜)
☆晩期~弥生・薄磯貝塚(平)~A地点貝塚~
☆漁撈のいろいろ
☆岩版と岩偶・・・祭祀用具
☆貝塚の分布・・・縄文時代
☆河川下流の地形分布・・・夏井川下流、鮫川下流、藤原川下流
☆関東地方の貝塚分布
・・・縄文海進(縄文時代に入ると温暖化が進み現在より2度ほど高かった)
☆再び、貝塚とは
縄文人にとって・・・・・・「神聖な場所」
考古学の分野にとって・・・「縄文時代のタイムカプセル」
☆前期・後期・連郷遺跡(久之浜町)
☆中期・後期。愛谷遺跡(好間町)
☆中期・晩期・番匠地遺跡(内郷)
☆後期・晩期・山下谷(さんげや)遺跡(川前町)
☆早期・中ノ内遺跡(三和町)
☆早期・竹之内遺跡(三和町)
☆後期・作B遺跡(三和町)
☆後期・根古屋遺跡(三和町)
☆中期・松ノ下遺跡(川辺町)
☆中期・後期・上ノ内遺跡(四沢貝塚)(勿来町)
☆後期・郡遺跡(勿来町)
のたくさんの遺跡を紹介していただきました。
以下、テキストから、
一部を載せてみます
☆前期・弘源寺貝塚(平)
☆中期・後期・大畑貝塚(泉町)
☆後期・晩期・相子島貝塚(小名浜)
☆岩版と岩偶・・・祭祀用具
☆中期・晩期・番匠地遺跡(内郷)
☆早期・竹之内遺跡(三和町)
縄文土器の変遷
縄文時代の道具類