今日のわたくしゴト

今日書いておきたいこと。

また、テンプレート、変えてみました。

Schikanederが、いない、、、。

2006年09月18日 22時54分40秒 | ins Theater
「Mozart! Budapest」のCD聞きました。

あ、ジャケットを並べてみたら、
ウィーン版は「Mozart!」のロゴの下のアンダーラインが黄色。
ブダペストが、赤。

ウィーン版は24曲。
ブダペスト版は14曲。
あれ~。私のお気に入りのSchikanederが、出てこない。

「9. Ein bissel fur's Hirn und ein bissel fur's Herz」が、ありません、、、。


Light my 物欲 candle

2006年09月18日 21時29分48秒 | ins Theater
映画「RENT」、レンタルDVDで見るしかないのか、と諦めかけていたころ、
ようやく長野に来てくれて、良かった。

DVD発売と争うように、ようやく長野にやってくる始末。

映画を見て、CDで復習。良かった、買っておいたのが
映画版2枚組CDで。
映画キャスト、みんな好きです。
舞台版と、映画ダイジェスト1枚版、どれ買おうか迷いましたが。

そして、映画を見て、人物設定・相関図が頭に入った所で、
ハンガリー版を聞き直す楽しみも浮上。
ハンガリー舞台版CD1枚「RENT」の17曲目
「Contact」は、映画版2枚組CDは入っておりませんが、
実際の映画に、ありましたっけ?

ハンガリー版、楽しみ、と思ったのも束の間。
私は気がついてしまった。
そう、6000円くらいするけど、
韓国版舞台CDあるんだよね、、、。
忘れかけていたのに、また物欲に火がついた、、、。

「Szeps」で、ミュージカル「Rudolf」が釣れた。

2006年09月18日 13時10分44秒 | ins Theater
yukituriさんのブログで、
ツェップスさんの名前が出てくる&
yukituriさんと前回お会いした時から
ずっと気になっていたので、検索してみましたが、
日本語で検索しても出てこないですね。

ヒントは加藤知子さんの漫画『天上の愛 地上の恋』に出てきた
ハンガリー独立を支援するジャーナリスト、ツェップスさん
という設定だったと思うのですが、うろ覚えすぎて、自信なし。
その漫画を売りに出してしまったので、確認できず。

この漫画、皇太子Rudolfを巡るフィクション+実際の事件で構成されています。
ミュージカル「エリザベート」とは、また違う視点で眺めることが出来ます。
マリー・ヴェツェラとルドルフに関して、こういう推理もありかなと。

こういう、実際の事件と事件の間隙をぬって創作される歴史フィクション、好きです。
藤本ひとみさんの小説『ウィーンの密使』のようなタイプのフィクションが好きです。

さらに「Szeps」「rudolf」で、検索したら、こんなものが釣れました。
http://www.zeneszoveg.hu/dal_lista.phtml?ek=1801 

ちなみに、ハンガリー語で、zene→音楽

閑話休題。
「Szeps」、「rudolf」、「journalist」で検索してみると
「wikipedia」のドイツ語版が、ヒットします。
http://de.wikipedia.org/wiki/Moriz_Szeps 

あれ。ハンガリー生まれじゃない?ウクライナ?

Moritz(もしくは、Moriz Szeps) Szeps さん、1835-11-5生まれ。
英語版「wikipedia」によると
born November 5, 1835 in Busk, Austrian Galicia
(now in Lviv Oblast of Ukraine)
没年は 1902-8-9 in Wien らしい。

で、続いて、英語版「wikipedia」で「Lviv Oblast」を検索してみると、
yukituriさんの推測のとおり、
Szepsさんが、ご存命の頃は、
the Austro-Hungarian Empire (1795 to 1918)だったんですね。

Lviv Oblastは、
Polish-Lithuanian Commonwealth (circa 1400 to 1795)→
the Austro-Hungarian Empire (1795 to 1918)→
Poland (1918 to 1939)で

地図をみても、ポーランドに一番近いですね。
そして、ハンガリーとポーランドの間にスロバキアがあるし。

英語版「wikipedia」をみると、
an Austrian journalist and newspaper owner.で、
ルドルフの友だちというのは、確かなもよう。

『天上の愛 地上の恋』では、
同年代の友だちというより、
年上の話の分かる、いいおじさん風の描かれ方でした。
ああ、なんか、今になって売り払ったことが
悔やまれます。

http://www.aeiou.at/ というサイトがあることも分かりましたが
上記で検索すると肖像写真も出てきます。

こんなことなら、『天上の愛 地上の恋』の
参考資料部分をコピーしておけば良かった。

Moritz Szepsさんの2人の娘さんも
英語版「wikipedia」に記載があり、
→1. Sophie Szeps-Clemenceau (wife to Paul Clemenceau)さん、
→2. Berta Zuckerkandl-Szeps (April 13, 1864 - October 16, 1945)さんは、 Emil Zuckerkandlさんと結婚。

文化人一家ですかねえ、、、。

映画「RENT」見て来ました

2006年09月18日 01時03分57秒 | cinema
ぐらさん、お薦めの「RENT」ようやく見て来ました。
またもう一回友人と見に行く予定です。

入り口で、白とブルーのリボンでラッピングされた
「RENT No day bat today」のロゴ入り
オリジナルキャンドルを貰いました。
次回、見に来る頃は、なくなってるだろうなあ。

ちなみに本日の観客は10人くらい。
「戦場のピアニスト」と同じスクリ-ンなのに。

もう、オープニングタイトルロール、
「Seasons of love」のピアノの前奏を聞いただけで、
ボロボロ。
本編入る前から、この状態って、どーよ、、、。

8人横並びにライトに照らされ、浮かび上がって登場。
8人?映画の途中、
マーク、ロジャー&ミミ、エンジェル&コリンズ、モーリーン&ジョアンナ
7人しかいないのに、あとひとりは?
と思ったら、ベニーだったのね。

男性二重唱好きの私としては、もともと好きなナンバー
「RENT」のMark & Roger。
二人のパート分けも映像で見ると、分かりやすい。

私は、CDの音声としてしか
ミュージカル「RENT」を知らないので、
映像にされて、なるほどーなことが多々ありました。

留守電のMark & Roger二人の「Speak!」も大好き。

「RENT」のサビ部分の歌詞、ようやく分かりました。
これまで、歌詞カードを振り返ったことがなかったのですが。
(あ、ちなみに、翻訳は戸田奈津子先生ではありません)
そうか、「RENT」だもんね。
そして、せっかく暖を取るために燃やした紙、
バルコニーから外へ。
あのロケ実際やったら、かなり壮観ですが、
CGかなあ。

字幕だと、最後は
すべて神から借りたもの
となっていたように思うのですが、
歌詞カードの最後は、違う気が、、、。

「Light my candle」、ミミ、自分で数回吹き消していたんですね。
そして、暗闇で落としたミミが「pure」って言ってたモノ、アレだったんですね。

「タンゴ・モーリーン」も、あんな内容だったんだ。
それも、ジョアンヌ&マーク、二人の関係で繰り広げられていたとは。

「Santa Fe」も好きなナンバーでしたが、
地下鉄で繰り広げられていたのですね。
コリンズ&エンジェルのユニゾンの動きが効いています。

「I'll cover you」も好きなナンバーなのですが、
ここで、二人で歌う楽しさと
のちにひとりで歌う悲しさの対比が
のちに効いてきます。

抗議ライヴをやるモーリーンて、
はじめシンガーかと思いましたが、
コメディアンの設定なの?

「ドロシーはなぜ、虹の彼方を目指したのか?」
「叔母さんが嫌いだったから」というのは、何処に出てきたんでしたっけ?

「La vie boheme」も、楽しい。
あの細いテーブルの上で繰り広げられるダンス。

「I should tell you」を聞くと、どうしても中島美嘉さんの
「愛して~る」を連想してしまいます。

ミュージカル「RENT」この「I should tell you」もそうだし、
「I'll cover you」もですが、リプライズが効果的に使われています。

モーリーン&ジョアンヌの婚約式「Take me or Leave me」も
どっちか譲るかと思いきや、どっちも譲らず、すごかった。

「Goodbye Love」
ギターを売って、車が買えるってことは、ものすごい良いギターなのか、、、。

また、見に行く前に、CDを聴きなおして、予習するのだ。

それにしても、みんな美声の持ち主で、
歌い方も天晴れで、
楽器としての肉体のタフさを誇示された、そんな気がしました。

エンジェルの美声。
ロックで、でも耳障りじゃない、ロジャーの高音。
何気に上手くて、さりげなく、皮肉を言ってもトゲトゲ聞こえない、心地良いマーク。